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RUNTEQ生活半年を振り返って

2024年7月に入学し、早いものでもう半年が経過しました。
半年を振り返って、共有したいことがあります。


その前に私の過去と状況

事前学習はProgateをやっていました。Railsのカリキュラムはすべてやっていたと思います。
また、フルコミではなく、フルタイムで働きながら勉強しています。これらを踏まえて見ていただければ幸いです。

戻れるならやりたい2つのこと

いまRUNTEQ入学当初に戻れたら何をするか。2つあります。

  • とにかくカリキュラムを爆速で進める

  • 中間試験までにアプリをふたつ「完成」させる

※仕事しながらの人を想定
※レベル感は入学前になにも学習していなかった人、またはProgateのみやった人を想定

端的に反省を述べると、アウトプットをもっとしておくべきでした。

おそらく、インプットの効率を最大まで引き上げる方法は、アプリ制作によってです。インプットはカリキュラムに任せておいて、とにかくアプリを作りましょう。

時を戻せるなら、入門ステップ終了後にひとつ、Rails基礎終了後にひとつ作っていると思います。
習ったことを使いながら、めっちゃ簡単なアプリを作りましょう。
デザインはめちゃくちゃでもいいです。とにかく完成させましょう。
AIを駆動させまくれば、未経験でも絶対に作れます。頑張って。

「でも私なんかまだまだで〜」と思いますよね。分かるよ。私もそうだったから。

なぜアウトプットしなかったのか

私の思考の流れは以下のようなかんじでした。

___
カリキュラムの内容が分からない(正確には、書かれていることはなんとなく分かることもあるけど、なんとなくでしかない)
→まだオレはアプリを作るレベルじゃねーな、今はインプットをもう少し頑張ろう

分からないのに進むのって怖いですよね。めっちゃ分かります。
具体で見てみましょうか。チャプター内では、

【使い分け方法】
一意性: IDは文書内で一度しか使用しないため、一意の要素(例えば、ページヘッダーやフッターなど)に……
特異性: IDはクラスよりも特異性が高いため、同じ要素に対して両方が適用される場合〜

こういうのが書かれていますよね。こういうところが引っかかるポイントです。
でも、分からないときに粘って技術記事読んだり、YouTube見たり、AIに聞いたりするじゃないですか。さらに分からなくなるんですよ。

頑張っても分からなくなるのは、なぜなのか。2つあると思います。
①技術記事自体が脱初心者した人〜中級者向けに書かれてあるから
②理解度が進んだから

①は文字通りです。まだ知識が追いついていません。問題は②です。
調べると少し分かるようになるんです。成長はしています。しかし、理解というのは不思議な魔物で、分かることが増えると分からないことも増えるんです。

そして不幸にも、分かったことがあるにもかかわらず、分からないことばかりに目がいってしまうものです。勉強の効率は自分の精神状態にも大きく影響されるので、ネガティブになるのはやめておきたいですよね。

そして、見事「まだオレはアプリを作るレベルじゃねーな、今はインプットをもう少し頑張ろう」という状態になってしまうのです。オメデトウ!

「そうは言っても不安なものは不安だ」と思うでしょう。そこで、カリキュラムを進める私なりの指標を考えてみました。

私なりのカリキュラムを進める指標

結論、そのチャプターで書かれている内容がおおまかに掴めて、課題がクリアできたら次に進んでいいです。「おおまかに」ってどんくらいやねん、って思うでしょう。
では具体的にいくつかのセクションを見てみましょう。

◼︎導入STEP:HTML&CSSでWebサイトを作る
・Chapter4:CSSの役割と使い方(←ここを確認する
___
「CSSの関係性か〜、CSSはアプリやサイトのデザインを書くときにつかうやつだな〜」→おおまかな理解

◼︎導入STEP:Rubyで学ぶプログラミング
・Chapter3:関数と引数(←ここを確認する
___
「関数はdef使うやつで、引数は()使うやつだな〜」
→おおまかな理解

◼︎入門STEP:Rails入門
・Chapter6:マイグレーションについて知ろう(←ここを確認する
___
「マイグレーションってデータベースに関わるやつだよな〜」
→おおまかな理解

ベストなのはマタモやNotionにまとめておくことですが、書いていて沼ることもありますし、時間もかかるので書ける人は書くといいと思います。

このくらいの理解度でもいい理由、それもまた2つあります。

ひとつは、カリキュラムのチャプターには、この先何回も戻ってくるからです。「あれなんだったけな」「あれどこかでやったな」という未来の自分が戻ってきます。そのときに分かることが増えていればOKです。そしてさらに未来の自分がまた戻ってきます。

もうひとつは、分からない原因はアプリを作っていないことに起因するからです。アプリを作るようになると、カリキュラムの内容がなんとなく掴めてきます。だからアプリを作るまでは、ざっくりで邁進していきましょう。

ギブをすべきか粘るべきかそれが問題だ

ここから先の行動は人によって分かれてしまうと思いますが、即ギブはアリ派です。
2時間とかでギブしてました。その後の行動の方が大切だと思ったからです。

まず前提として、ギブして答えを見てもわからないことも多いです。だから解答をもとに勉強を進めるのはアリだと思います。

なによりも、それくらい早く進まないとアウトプットの時間が削られます。これが一番もったいないと思いました。
だから学習の目安時間を過ぎたらギブして次に行こう。そしてアプリを作ろう。

で、いまお前はどのくらいのレベル感なの?

今どんな感じ?と聞かれたら、マジでプログラミング分からないです、と答えます。本当に難しいです。理解は牛歩のスピードです。

前もツイートしましたが、initializeメソッドってありますよね?説明できません。Dockerって何してると思います?分かりません。このレベルです。半年経ってもこのレベルの人もいるので、安心してください。

徐々にですが分かることも増えてきて楽しいです。楽しいと思えるところまでは辛いので、そこが踏ん張りどころです。同期やパイセンたちに頼りながら、一緒に卒業しましょう。


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