憧れのサンタモニカで西海岸を感じる #21
サンタモニカの風という曲を知っている20代は、きっと私以外にはいないと思う。
1979年に桜田淳子によって歌われた曲だ。
さんたもーにかーーー
というキャッチーなサウンドが、私にはよく耳に残っている。サンタモニカと言われ、思い出すのはいつもこの曲だ。サンタモニカに想いを馳せる日々、流れるのはいつだってこの曲だった。
とまあ言うてますが、さんたもーにかーーーが桜田淳子さんによって歌われていることは今ウィキで知りました。曲名も今知ったし、なんなら、さんたもーにかーーーのとこしか知りません。すみません。
でもこのフレーズが頭から離れないのは事実!
いつぞやのモヤさま(モヤモヤさまぁ〜ず2は私のお気に入りの番組の一つでした)で、さまぁ〜ずの2人がサンタモニカを訪れていた時に、三村がこの曲を歌い出し、大竹がすぐに乗っていたのを覚えています。
その時から私は、サンタモニカといえばこの曲です。家でもよく歌っていました(このフレーズだけ)。
そんなわけで、今回もさんたもーにかーーーを歌いながら、行ってまいりました。
サンタモニカ!!!
前回LAを訪れた際には、ハリウッドなどの中心地から遠いことと、時間オーバーを理由に断念したサンタモニカ。
しかし、カリフォルニアといえば海!サンタモニカ!
ってわけで全く諦めきれず、ずっと「サンタモニカ行きたい」とあちこちで言っていたのです。
すると、楽しき我がクラスのメンバー共々が!
「私も行ったことない!」「ずっと行ってみたいと思ってた!」「今週末暇なんだけど…」
と、あれよあれよとメンバーが集まったのです!やったあ!
クラスメートとは仲良くしておくものですね!!
そんなわけで、週末の弾丸サンタモニカが決まりました!
アーバインからサンタモニカまでは、車で1時間ほどです。
前回LAに行った時のように電車で行くこともできますが、LA中心地からサンタモニカまでかなり時間がかかってしまうことと、Uberを分割した方が安いことがわかり、Uberを活用することにしました。
Uberの話はまだしていなかったかなと思いますが、アメリカでは、タクシーを呼ぶのに主にUberを使います。
日本でも徐々にユーザーが増えているようですが、こちらではほぼ100%の人が、タクシーを呼ぶのにUberを使っています。
アメリカは広すぎて、流しのタクシーなんてのはほとんどいないし捕まらない(NYやLAなどの特大都市は例外です)。かと言って、バスや電車だけでは移動しきれない。
だからUberを使います!
Uberは、その辺にいる車を呼び出すだけなので、迎車料金などはありません。アメリカは特に、超短距離でも乗せてくれます。学校に毎日Uberで通っているツワモノなんかもいます!
しかも乗る場所も降りる場所も支払いも全てアプリで完結できるので、ボラれることも難しい会話をすることもありません!
便利でしょ〜??
UberのXL車を5人で割り、1人20ドルほど。
なかなかお得に行けたと思います!
1時間のんびりドライブの後、海を見る前に腹ごしらえをしました。
日本では食わず嫌いをしていたワッフルチキンですが、本場では食べてみようと決意。
Spicyを選んだのでシロップはかかっておらず、かなり辛い!そしてでっかい!!!!
ワッフルにも甘みはついていなかったので、バーガー的な感覚で食べられました〜デカすぎて食べきれませんでした…。
お腹がいっぱいになったところで海方面へ。
漂うマリファナ臭の中、歩いて行くと…
見えてきました、サンタモニカのシンボルたちが!
しかし、天気が悪い!!
エブリデイお天気最高のカリフォルニアが、この日はかなり微妙な天気でした。今にもソーが降臨しそうです。
こんな天気でも、このサインを見たときは興奮が止まりませんでした!
私たちはワクワクでお店を見て回ったり、遊園地のアトラクションにキャーキャー言ったり、アーケードのホッケーで盛り上がったりしました。
少し晴れてきたので海に入ってみたり、喉が渇いたので海の見えるバーでお酒を飲んでみたり。
なんとも優雅な時間でした!!!
念願の夕焼けは厚い雲のせいでイマイチでしたが、ネオンで照らされたサンタモニカを、観覧車から見下ろすのは最高の気分でした!
マリファナや葉巻を吸っている人があちこちにいたり、半裸で寝転ぶ素性の知れない人がいたりと、やっぱり治安はいまひとつの印象のLAですが、サンタモニカは観光地ならではの活気があって楽しかったです!
サンタモニカどころかLAも初のメンバーもいる5人旅でしたが、右も左もわからないなりに頑張って英語を喋って楽しみました!良いメンバーでした!
帰りのUberのおっちゃんに、「もう帰るの?サンタモニカは9時からが楽しいのに!」と言われたので、次はナイトLAも楽しんでこようと思います〜!
おしまい!