ぴおりの留学note完結編 #66
こんにちは!
66本に渡った私のアメリカ留学noteも、ついに完結です。
最後のnoteを読みにきてくださって、本当にありがとうございます!!一生懸命書きます!
トラブルなく終わった私の留学…
と言いたいところなのですが、昨夜私は、留学最大と言っても過言ではないトラブルに見舞われました。
記念すべき最終夜に!!
それはなんと、
荷物が入りきらない。
というか、旅行不可能。
なんかよくある話のように聞こえますが、普通に荷物がスーツケースに入り切りませんでした。うんもう普通に。
いやこう見えて、私は結構前からパッキングを始めていたんです。
1週間前からスーツケースを広げ、お土産を入れたり冬服を詰めたり。
普通に入りきらないのが目に見えていたので、事前に日本宛にデカい箱で宅急便を送ったり。
昨日のnoteに挙げたこの写真だって、出発3日前に撮った写真だし、だいぶ埋まっていていい感じだと思っていたんです。
…昨日までは。
昨日の夜、さあ服やら何やらを詰めようと、張り切って詰め始めると、どうも様子がおかしい。
詰めに詰めても服が入らないし、なんか不穏な空気が漂っていました。
ちょ、試しにね…
と荷物が入りきっていない状態のスーツケースと体重計に乗ると、なんと重さ37.5kg。
飛行機の預け荷物は23kgまでです。
衝撃のオーバー具合に、私は思わず笑っちまいました。
いやいやおかしいだろ〜
と笑いながら、服を一旦全て抜いてほぼお土産だけの半面の状態で重さを測ると、25kg。
え?
いや半面で25kg?
全ての笑いと余裕が吹き飛んだ瞬間です。
あまりにも無理ゲー。
急にパニックになってしまい、半泣きでお父さんに連絡しました。というか全泣き。
私はせっかちだし、事前の準備は結構入念にやるタイプなのですが、計画が壊れるとパニックになってしまうみたいです。
(そういやコスタリカ計画も…)
重量オーバーの料金を払うよりかは、スーツケースを買い足した方が安上がりじゃね?
ということになり、夜10時にWalmartに向かって駆け出しました。アーバイン、治安良くてよかった♡(?)
お父さん相談に乗ってくれて本当にありがとう…
旅行前に行き倒れるとこだったよ…
というわけでスーツケースを2個にし、パッキングやり直し☆
夜中の1時まで、というか出発当日の早朝にも奮闘し、なんとか重量ギリギリで詰め込みました。
引くほどの大荷物で、これからの旅は大丈夫なのかという感じですが、もう不安ごとだらけすぎてバグってきています。
ホテルにさえ着けば、もう万々歳…
最後の最後にこんなトラブルに見舞われておりますが、今こんなネタにして書けているのは、本当に幸運だったなと思っています。
留学中に楽しい思い出がたくさんできたから、こんなトラブルもきっとすぐ笑い話になるし。
安さと深夜営業の、信頼のWalmart様様だし。
小娘が夜中に1人で歩いて(走って)いても問題ない、アーバインの治安最高だし。
なんだかんだ昨日の日中はSoCal大満喫してたし。
泣きながら断捨離して荷物スッキリしたし。
最後の最後まで家族に助けられたし。
結局私の留学は、自分自身の達成感や自信に繋がった以上に、私1人じゃ何もできないということにも気づくきっかけになりました。
私英語できるから〜
と驕りながら始まったアメリカ留学でしたが、英語以外は、人の助けがないと何もできませんでした。
課題に苦しめられているときは、クラスメートがアドバイスをくれて、
気分が鬱屈としているときは、ルームメイトがドライブに連れてってくれて、
お金がないときは、家族がアドバイスをくれて、
そしてどんな時も、
スーパーやスタバの店員はいつも心地よい笑顔で迎えてくれて、
街ゆく人々はいつも明るく挨拶してくれて、
親戚はいつも私を心配してくれたり励ましてくれて、
本当に本当に幸せ者だな、と感じています。
自信はついただけじゃなくて、私って全然ダメじゃんね、といい意味で自分の自信を失うきっかけにもなりました。
私は生まれながらに自信満々なので、これって意外と貴重かも!笑
現在John Wayne空港にて、無事荷物を預け終わり(😭😭😭)、のんびり滑走路を眺めながらこれをしたためております。
相変わらずのせっかちで、出発まであと2時間あります笑笑
走りゆくアメリカLCCを眺めて、9か月過ごしたアーバインに、思いを馳せようと思います。
最後になりますが、
このnoteを読んでくださり、本当にありがとうございました。
今回のももちろんですが、心を込めて頭を悩ませて乏しい語彙力を絞り出して、総計66本のnoteを残すことができました。
私の文章は、自分語りかつ長文になりがちなことも多かったと思います。SNSなどで宣伝することもなく、留学前から人知れず書き始めたのですが、時を重ねるごとにより多くの方に読んでもらう機会が増え、たくさんのいいねやコメントは、執筆の原動力になっていました。
留学をしているからこそ書ける記事が、私の誇りでした。
こんな得体の知れない奴のnoteを見たいと思ってくれて、フォローしてくれている50人以上の方には、感謝してもしきれません。
冗談抜きで、皆さんのおかげでここまでnoteを書き続けられました!!
ぴおりの留学生活を見届けてくれて、心の底からありがとうございました。
私の書いた記事が、少しでも皆さんのタメになっていたら、とってもとっても嬉しいです!
Wish you the best.....☆
ぴおり。