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石油ファンヒーターを手放した話
こんにちは、ぴぐです。
今回は、石油ファンヒーターについて。
以前、ファンヒーターに関しての夫婦のプチバトルを記事にしました。
昨年は私の希望を聞き入れてもらい、石油ファンヒーターを活用する生活をしていましたが、今年はファンヒーター自体を手放す選択をしました。
理由は3つ
①灯油がめっちゃ高い!
②灯油を買いに行く工数がかかる(夫が)
③ファンヒーターのメンテナンスが大変(夫が)
石油ファンヒーターの管理は夫にお任せ
今まで我が家には、2台のファンヒーターがありました。
リビング用と和室用です。
リビング用のファンヒーターは毎日使用するので、灯油がなくなるペースも相当早い!
その度に、外の倉庫に保管してある灯油を補充しに行く必要があります。
灯油の補充は私もしていましたが、基本的にファンヒーターの管理は夫にお願いしていました。
理由は、私1人で灯油を買いに行くのが不安だし、重いから。
(もう1つの理由は、灯油が手につくとニオイが取れないから。嫌なことを夫にお任せするなんて、悪い妻ですよね……。夫よ、ごめんなさい)
夫にお願いしていた具体的な管理は、以下の2つです。
①灯油の買い出し
②ファンヒーターを仕舞う際のオイル抜き作業
夫が、灯油の管理は大変だと打ち明けてくる
今年も、そろそろ灯油を準備してもらおうかなーなんて考えていたときに、夫から打ち明けられました。
夫:「今年こそは灯油を買うのをやめない?灯油めっちゃ高いやん?しかも、灯油を車に乗せて運ぶのって、結構大変なんよね。車内が揺れないように気をつかうし、車の中が臭くなるし。」
私:「確かに灯油高いよね。それに毎月灯油を買いに行くのも大変だよね。いつも運転に気をつかって運んできてくれよったんやね。ありがとね。」
(情に訴えかけられたからか、今年の私はやけに素直です)
夫、一気にたたみ掛けてきます。
夫:「そう!めっちゃ大変やった!しかもさ、ざらめ(愛犬)をお留守番させるときはエアコン暖房しか使えないしさ!!もう我が家は灯油なしの家庭にしようよ!俺のお客さん(夫は営業職)も灯油やめたって人多いよ」
私:「確かに。じゃあ今年はエアコン暖房で寒さを凌ごうか」
気づけば夫の策略?にハマり、灯油なしで冬を過ごすことになりました。
石油ファンヒーターを手放すことに
今年はエアコン暖房で過ごすことに決めましたが、私の中ではファンヒーターを手放すつもりはありませんでした。
ファンヒーターは保管しておいて、来年や再来年になって必要だと思ったときに使おうと思っていたからです。
ただ、その考えはすぐに変わりました。
使わない状態で数年保管しておくと、ファンヒーターの内部が劣化するのではないか?
実際に使おうと思ったときに、故障しているようでは困る!!
しかも、いくらオイル抜きをしているからといっても、わずかに残った古い灯油が気になります。
夫にファンヒーターの保管について相談したところ、まだファンヒーターが新しいうちに手放した方がいいのでは?という意見をもらいました。
夫は灯油反対派なので、当然の回答ですよね……。
夫婦で相談した結果、ファンヒーターは2台とも近くのリユースショップで引き取ってもらうことに。
我が家が引き取ってもらったショップでは、灯油を使う商品は、製造後5年以内ならOKとのことでした。
(製造後、3年以内のみ引き取り可という場所もあるようです。)
幸いにも、ファンヒーター2台とも引き取ってもらえました。
個人的に気に入っていたデザインのものだったので、買い手が見つかればいいなと思っています。
石油ファンヒーターなしの生活をしてみて
私の住む九州では、意外とファンヒーターなしでもいける!というのが現状での感想です。
基本的にエアコンのみで生活をしており、加湿をしっかりしておけば快適に過ごせています。
体を冷やさないように、温かい飲み物を飲んだり、保温性のある洋服を選んだりして、いろいろと工夫するようになりました。
今まで、もしかすると暖房器具に頼りすぎていた部分があったのかもと感じています。
最後に
生活していく上で、今までの生活様式がずっと快適だとは限りません。
自分たちの考えや周りの環境は変わっていくので、その時々に合わせた“最適”を選択することが重要ですよね。
夫は灯油の管理から解放され、とても嬉しそうです。
部屋の中がスッキリして私も掃除がしやすく、双方にとってwin-winだったのかもしれません。
冬の電気代が恐ろしいところではありますが、できるだけエコな生活を心がけつつ、冬を乗り切ろうと思っています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。