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【鳥取旅行②】カニと格闘

こんばんは。
春野つみれです。

今日も現実逃避として、鳥取の思い出を振り返ります。
今回の旅行の最優先目的はコナンでしたが、
次の目的はカニでした。

最初に鳥取を訪れた時は知らなかったのですが、
どうやら鳥取はカニも有名だったようです。
2回目鳥取に訪れた時に、晩ごはんをカニづくしにしてみました。

その時、生まれて初めてカニ刺しを食べました。
この世にこんなに美味しい食べ物があるのか、と衝撃を受けました。
その衝撃が忘れられず、去年は別の都道府県にカニを食べに行きました。
しかし、鳥取のカニの方が私のタイプだったので、今回同じ宿を予約しました。

数年ぶりに同じ宿に泊まるなんて、旅行マニアのようで浮かれていました。
実際は、旅館の名前すら覚えていません。
記憶を辿るところから、予約まで、全て一緒に行く人に丸投げです。

2年前に訪れた時、食べるのが遅すぎてスタッフの方を困らせてしまいました。
最後に雑炊を作ってくれるのですが、あまりにも遅いので、そろそろ作っていい?とスタッフの方からお声がけがありました。
お鍋の中に残っている具材を器に出して、雑炊を作ってもらいました。
挙句の果てに、お腹がいっぱいで食べきることができませんでした。

何度か書いていますが、私はかなり食べる方です。
普通の一人前の量では、まずお腹いっぱいになることはありません。
その時はあまりにも時間が経過しすぎて、満腹中枢が刺激されたようです。

前回の時間オーバーした原因は、私が普段カニを食べない庶民だったことです。
庶民の私は、まず写真撮影から始めました。
撮影会が終わると、ついにカニを食べ始めます。
どの足も、どのハサミも、妥協しません。
奥底まで、身をほじくり出します。
しかし、庶民はカニを食べることに、慣れていません。
とにかく時間がかかりました。
ほじくり出した身は、ゆっくり味わって食べます。
これでは、時間もオーバーするはずです。

今回の旅行では、前回の反省を生かし、セレブの気持ちでカニを食べ始めました。
写真撮影はほどほどに、身の深追いはせず、テンポよく食べ進めます。
・・食べ進めていました。

エセセレブなので、庶民の血が騒ぎ始めました。
しっかりと身をほじくり出さなければ、もったいない。
カニスプーンを使い、深追いを始めます。
前回と同じ失敗を繰り返すわけにはいかないので、がしがしと身をほじくり出します。

ハサミの中の身を取り出しているとき、勢い余って手に軽く刺さりました。
少しだけ血が出てきましたが、気にしてる暇はありません。
とにかく満腹中枢が刺激される前に、時間オーバーになる前に、完食を目指します。

今回は余裕の完食でした。
しかし、時間もオーバーしてしまいました。
雑炊作りを急かされることはありませんでしたが、しめの雑炊と一緒に、デザートが提供されました。

もし次も宿泊することがあれば、ごはん開始時間をを早めるしかありません。

お読みいただきありがとうございました!

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