ミーハーな父

こんばんは。
春野つみれです。

昨日仕事の都合で実家に帰りました。
家に帰ると新しいアイテムが増えていました。
エアアイマスクというものです。
アイマスクという割りには、ごつくて重たそうな見た目をしています。

購入した父の強い勧めで、実際にやってみると結構いい感じです。
目元がぬくくなったり、目に振動がきたり、マッサージ感が強いものでした。

私の父は新しく発売されたものや、流行りのものを買いたがる習性があります。
そして初めのうちは嬉しそうに使って、しばらくすると母のものになっているか、奥深くになおされるかのどちらかです。

CMでやっていたシャワーヘッド、ノンフライヤーの丸いやつ、ハンガーにかけたままあてれるアイロンなどなど。
思い返せばキリがありません。
エアアイマスクで目元を癒されながら、父がこれまでに買ってきたものを思い出していました。

そして私の中で、1番意味がわからなかった買い物が決まりました。

私が小学生の頃、冬のソナタが大流行していました。
両親が冬のソナタをみていたかは知りません。
私は流行っていることは知っていましたが、みていませんでした。

ある日仕事から帰ってきた父が、弟と私に嬉しそうに聞いてきました。

「お父さんどこか変わったと思わへん？」

正直全然わかりませんでした。
絶対変わってない、と思いつつ「髪切った？」とか聞いてみます。
不正解です。

その後も弟と不正解を連発しました。
よく見ると眼鏡が違うような気がします。
「眼鏡変えた？」と回答すると「もうひとこえ！」と言われました。
まったくわからないので、弟とギブアップしました。
正解が出なかったことに対して、やや不満そうに父が正解を口にします。

「これヨン様と同じ眼鏡やねん！」

知らんがな！！！！
小学生ながらに全力で思いました。

お読みいただきありがとうございました！

■本日の見出し
エアアイマスクが気持ち良くて、ホワホワしている私です。