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社会人としてあるまじき焦り

こんばんは。
春野つみれです。

マスク生活と共に、お化粧が適当でも許される生活が長くなってきました。
元々メイクにあまり興味がないので、お化粧が適当で済むのは楽です。

早く起きることができれば、もちろんきちんとお化粧します。
起きるのが遅くなるにつれて、お化粧も省略されていきます。
時間に余裕があってもよくやるのはファンデーションなしで、マスクから見える目と眉毛だけ工作です。
このお化粧方法は、マスクにファンデーションがつかないので、よくします。
マスクにファンデーションがつくのが嫌だと思う人はたくさんいらっしゃると思いますが、私もそのうちの1人です。

こんな私でも、当たり前ですが、外回りの日はきちんとお化粧はします。
朝時間がなくお化粧が不完全でも、お化粧をして外回りに行けるように、会社にお化粧道具を置いています。
念のためお化粧はしますが、取引先でマスクを外すことはほぼ皆無です。

昨日も外回りでした。
いつも通りお化粧をします。
昨日はきちんと時間もあったのですが、マスクにファンデーションがつくのが嫌だという気持ちが勝ってしまいました。
マスクをとることもないし、と初めてファンデーションなしで外回りに行きました。

取引先に着きました。
席に案内され、挨拶をします。
挨拶の後まさかの一言がありました。

「パーテーションもありますし、お互いマスクをとりましょう」

その場には数名いましたが、恐らく私だけ凍りついていたことでしょう。
マスクの下はいわゆるすっぴんです。

「マスクをとるのは一瞬ですよね?」

すかさず確認します。

「もちろんです。お会いするのが初めてなので、顔の確認だけです。」

どうやらマスクを外すのは、一瞬だけですみそうです。
すぐさま脳内会議が開かれます。

コンマ1秒で、堂々とする作戦に決まりました。
そもそも先方は私の肌質など知りません。
お化粧をしたうえでこういうお肌です、という顔で乗り切ります。

少しでもパーテーションが指紋などで汚れていることを祈りましたが、めちゃくちゃ綺麗でした。
きちんとお掃除されています。
素敵なことです。

結果的に事なきを得ました。
仮にすっぴん?と思われていたとしても、聞かれるわけがありません。
めでたしめでたし。

昨日の反省をいかし、どれだけマスクにファンデーションがつこうとも、もうファンデーションなしで外回りには行きません。

お読みいただきありがとうございました!


■本日の見出し
困った。脳内会議開始3秒前です。



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