私が尊敬する人たちと人を支えること。

 大学入学。

 大学に入ってから、私はたくさんの尊敬できる人たちに出会った。私は大学に入学する前に美容の専門学校に入学しようか、今の大学に入学しようか迷っていた。寧ろ、美容の専門の方が本命だったが、今の大学の推薦を運よく頂くことができたので受けることにした。だけど、今の大学に入学しなければそもそもそんな出会いはなかったと考えると、今の大学に入ることができて心の底からよかったと思っている。

 勤勉で努力家であること。

 私の入った学部では、同じ学部と言えども皆、当たり前だが趣味や好きなことは異なっていた。英語が好きな人がいれば、テレビや映画を好きな人もいたし、スポーツや音楽が好きな人もいた。でも、これは同じ学部に限らずいえることであるが、皆共通して言えるのは勤勉で努力家であったことだった。

 自ら自分の道を切り開く。

 しっかり勉強時間を確保して毎日目標のために勉強している人もいたし、ダンスや音楽等が好きな人は朝昼晩熱中し毎日着実に実力をつけていた。ミスコンのようなコンテストにチャレンジしている人は運動や食事制限等のダイエットに励んでいた。何が一番すごいのかといえば、皆、実力をつけて結果を出しているということである。自分で身につけた実力を生かして、誰かに感動を与えたり、勇気をくれたり、助けたりできることは本当に素晴らしいことである。

 私の弱さを助けてくれた。

 私は大学では頭は良くないし、少し空気の読めないずれた言動をする。簡単にいうと変なのだ。そういう私に対して、ちゃんと敬意をもって接してくれる謙虚さや寛大さがまわりにはあった。私が悩んでるときも親身になって考えてくれたし、私が何かに挑戦しようとしたときも応援してくれた。私のダメな部分も一人の人間として受け入れてくれたし、
いいところはしっかり認めてくれたように感じる。

 人を支えるということ。

 私は大学に入って尊敬できる人たちに出会い、人を支えることの本質を見たように思う。皆自分の強みや良さを生かして、誰かに勇気を与えたり、感動を与えている。また、勤勉で知識があるがゆえに人の本質を見抜き、その人の思いに共感しその人の人となりを認め、適切な助言ができると思う。それは、なぜ自分がそこまで行き着くことができたかをわかってるからこそ、うまく言語化できるのだと思う。私はこのように自分自身が支えられたためにその人の努力が誰かを支えたり、助けたりすることに繋がると考えた。

 私もいつかそんな人になりたいと思う。

 

 

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