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私が学校の勉強はマジで大事だと心底思う理由。誰しもが持つ"異常な部分"を乗り越える。

世界に日本という国しかなかったら、日本の国の良さを語れないように、人は自分1人だけでは何者なのかを知ることは出来ない。


日本という国がどんな国かを知りたかったら世界と話す必要があるし、
自分という人間がどういう人かを知りたかったら、他者と話す必要がある。

目次

⚫️学校の勉強って意味あるんですか?
⚫️結論、学校の勉強は絶対的に必要である
⚫️成功者の2パターン
⚫️特別な人間だけではなく、誰しもが"天才"の側面を持っている
⚫️"社会性がない"ことの合併症
⚫️誰しもが持つ才能"異常性"を乗り越えろ
〜勉強によって社会を学び、自身の"異常性"に気づく〜
⚫️与えられたものはつべこべ言わずやれ!〜根性論に隠された成長〜


⚫️学校の勉強って意味あるんですか?

小学生や中学生の頃に
「先生、勉強ってなんの役にたつんですか?」と屁理屈まじりに聞く男子生徒をよく見た。

私はそれを見て、自分自身は何も深いことや意味は考えずに「やれと言われたことはやるタイプ」だったので当時はそのような考え方が出来る人は賢いなと当時思っていた。

⚫️結論、学校の勉強は絶対的に必要である

私は社会人や個人事業主を経験して
結論、絶対に学校の勉強は必要だと心底考えている。

⚫️成功者の2パターン

ビジネスや人間関係における必要なスキルを
正五角形として考えた時に
成果を出す人間というのは
経験上、大体以下の2パターンに当てはめられる。

1️⃣正五角形が均等にバランスよく大きいタイプ(ここでは努力タイプと呼ぶ)

2️⃣一つだけ突き抜けている歪なタイプ(ここでは天才タイプと呼ぶ)

大体成功するのはこの2パターンだ。

結論、長い目での成長や成功を考えた時には私は1️⃣の努力タイプを目指すことを推奨している。

理由として、1️⃣の努力タイプは2️⃣の天才タイプに比べて、"社会適合性"がある。この"社会適合性"というのは、社会のルールやモラルに違反しない通常の感覚というのが備わっており、必ず訪れる異常事態を起こりにくくし、迅速に対応できる。一方、2️⃣の天才タイプは専門性に特化しており、自分の専門分野外になると途端に弱くなり、社会を生き抜く上で落とし穴が多いというデメリットがある。どれだけ突き抜けている長所があっても落とし穴に落ちたら終わりである。極端に言うと、どれだけ結果を出せる人でも、それが法的に詐欺として見なされてしまうなら意味がない。

上記のような"社会適合性"を培う過程で勉強が意味を成すという観点から勉強が必要不可欠であるという結論に至った。

⚫️特別な人間だけではなく、誰しもが"天才"の側面を持っている

例えば、成功してる人や芸能人、youtuber、アーティスト、ラッパーって、頭ぶっ飛んでる人が多いと言ったように比喩されるのは大体2️⃣の天才タイプである。
これは他の人にはない感性、感覚を持っているからこそ、個性があり注目を集めることができる。

実際に、私も営業会社に勤めてた時に、一部の強い営業マンを見て感じたことは、辛いとか苦しいとか、人が感じる感受性の部分がぶっ壊れていて、普通の人が嫌だな、キツイな、苦しいなと感じることを同じように感じない(精神的な面だけでなく、物理的なことも含む。ex.体力的な現場ができる等)からこそ、出せる結果だと感じることがあった。

2️⃣を一括りに「天才」と呼ぶのは失礼だと思うが、その人の感受性の部分である、嬉しい、楽しい、悲しい、苦しいを感じるポイントは努力ではどうしようもないと思っているし、その人の個性であるから感じる基準を無理に変える必要もないと思っている。だから、後天性が大きい故に「天才タイプ」と名付けた。(言い方を変えるなら、誰しもが、普通の人が嫌だと思うことを容易に出来る分野は才能があると思った方がいい。)

⚫️"社会性がない"ことの合併症

2️⃣のデメリットの"社会適合性"がないことは"再現性"がないことにも起因している。例えば、私は脇を見せる脇ドル(略:脇のアイドル)であるが、そもそも脇を見せることに抵抗がないという"異常性"がなければ成し遂げられない。これは、普通の会社でも言えることで、成績がいい上司が「なんでこの程度のことも出来ないんだ」と部下に対していうことは、私が普通の女の子に対して「なぜ他人に自分の脇を見せれないんだ」と疑問を投げかけることに似ている。上司や私にとっては容易なことでも、出来ない人にとってはなんらかの"バイアス"がかかってる可能性がかなり高く、"再現性"を高める為に、まずは"バイアス"を取り除くことが必要であり、ここにマネジメントの難しさがある。感性や素質、技能が通常の人よりもずば抜けていればいるほど、当たり前に"再現性"というのは落ちていき、「なぜ出来ないの?」という風になりやすい。これは天才に限った話ではなく、誰しもが自分の得意分野や秀でた技能や素質を持っていて、その一面に気づかない故に起こる日常的な困難である。

⚫️誰しもが持つ才能"異常性"を乗り越えろ
〜勉強によって社会を学び、自身の"異常性"に気づく〜

ここまで私は誰しもが持つ"異常性"、天才的な一面があると言う風に説明してきた。そして、この天才的一面は、属人的で大きな武器になるが、それが大きな武器ということを自分で認識していなければ、"社会性がない"と見なされ、外部との摩擦が生じやすいことも説明した。

世界に日本という国しかなかったら、日本の国の良さを語れないように、人は自分1人だけでは何者なのかを知ることは出来ない。

日本という国がどんな国かを知りたかったら世界と話す必要があるし、

自分という人間がどういう人かを知りたかったら、他者と話す必要がある。

上記と同じように自分の能力や専門分野しかり、異常を知るためには、異なる分野を学ぶことだ。そのために勉強がある。

⚫️与えられたものはつべこべ言わずやれ!〜根性論に隠された成長〜

自分自身の目の前にある勉強や人生の課題は
つべこべ言い訳せずにやるべきだ。

少しでも自分とは違う分野や知らない世界、社会と話をすること、向き合うことでしか得られない報酬や可能性というものが確実にある。

ビジネスマンはアートや音楽の感性に触れ数字だけじゃない世界に魅了される経験が自分の審美眼や信念を強固にするし、アーティストはビジネス的なマーケティングや数字に強くなれば商品は売れる。

自分の目の前のことや違う分野から目を背けることは自分の可能性を閉ざしてしまっていることと同じである。

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