色彩検定1級2次〜慣用色名〜
前記事の通り、色彩検定1級2次対策について、ピゼンタ独自の勉強方法残します。
まぁ、ピゼンタ自身は認定講師の講座を受けていたわけですが。
とはいえ、家で自分で勉強しないとどうにもならない部分が多いので、そのあたり紹介します。
1級2次で対象になるのは、2級テキスト、3級テキスト巻末にある慣用色名123色。
色を見て名前を当てる…
名前を見て色を当てる…
とかではなく。
テキストに書かれた説明文の由来とかの一部から、10くらいある選択肢の中から名前と1番近いPCCSの色を当てます。
これ間違えると、一気に数十点失います。その後、この色を元に配色していくので…
ということで、直前まで慣用色名と睨めっこになるわけですが。
私はとにかくクイズ王になったつもりでやりました。早押しの。
そうなれば範囲が決まってるって神。
他の色とは違う特徴的な文言を探す。
色名とリンクさせる。
色を覚える。
こんな時、便利なのがやはり、単語帳✨
慣用色名とPCCSの近似表示と、色を貼り付けて…
と手の込んだのを作る方もいるようですが、
大雑把なピゼンタ、そういう丁寧な作業できません💣
たとえば、サーモンピンク。
答えの面には、サーモンピンクとPCCS近似色。
(近似色も厄介💦何が正しいのか迷走)
表の面はひどい。
魚
以上(笑)🐟
もう、魚ときたらこいつを答える、そういう感じ。
もはやいかに少ない言葉で絞り込めるかの連想ゲーム。
しかも、絞り込んで書くから作成時間も短縮✨
ナイルブルーも酷かった。「川」以上。
絞り込みすぎて違うところ出ても困るので、2箇所特徴のあるところは2枚に分ける。
1人でもできるけど、共に受ける仲間がいるなら、クイズの出し合いが良いでしょうね。
いないなら、子どもや配偶者、同僚を巻き込んだりでも可!
そして、色合いはとにかくテキストを眺めました。やむなし。
このあたり、突き詰めると迷走するのですよ。
わかりやすいのが江戸紫。
ディープでしょう。ダルはない。絶対ない。テキストと3つ並べても明らかにダルだけ灰色に見えてきた。
でもね、マンセル値を見ると1番近いのはダルなんです!
真偽の程は教科書からは読み取れなかったけれど、
果たしてマンセル値の明度、彩度、色相の数値は、同じだけ離れると知覚量も同じように離れるのか?
明度差1と彩度1と色相1の違いはそれぞれ同じくらいの色が変わったと人間は思うのか?
お小遣い1ヶ月分、自分は何円?お隣さんは?実はお金持ちの真向かいさんは?的な。
L*a*b*色空間じゃないし。
もしくは、テキストの印刷がちゃんとマンセル値通りにできてるのか!?
カラーカードは、さすがにマンセル値通りだと信じたかった…
というわけで、PCCS近似値の正解はわからないのです。
そもそも試験では、選択肢から選ぶので、そこになければ正解ではないし。
なので、印象的なのは覚えたのですが、あとはだいたいの色合いの特徴!を覚えて、
選択肢のカラーカードと睨めっこ。
絶対的に違う選択肢を除けば、多くても3択くらいになるので、どうにかなります。
あとは…
・無彩色は出ないと思います。ランプブラックとか。配色指示に困るので。
・こんな配色することあるか?という心の声は全て無視すること。
たまに信じられないのありますが、論理パズルと思って指示に従いましょう…
ということで、王道と一緒か違うかわかりませんが、
ピゼンタの慣用色名対策でした✨