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世界のベストレストラン50
「世界のベストレストラン50」の今年版が6月20日発表されました。
このランキングは、世界の料理界で最も注目されるイベントのひとつだそうです。
日本の食事が全般的に美味しく、レストランの評価が高いという評判は世界的に定まっていると思いますが、個々のレストランのランキングとなると、多少状況は変わります。
今年の世界のトップレストランは、ペルーの首都リマにあるセントラル(Central)で、バルセロナのディスフルタル(Disfrutar)とマドリッドのダイバーソ(DiverXO)というスペインの2つのレストランがそれに続きました。この3つのレストランは2022年にもトップ5にランクインしています。
昨年のトップであったコペンハーゲンの「Geranium」が規定によりランクインしなかったため、この順位となったようです。残りのトップ10には、スペインが1軒、中南米が2軒、そしてデンマークから新たにコペンハーゲンの「アルケミスト」です。
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何年も前から美食の町として注目されてきたリマからは、今年は2つのレストランがトップ10入りを果たした。トップのセントラルは、ヴィルジリオ・マルティネスとピア・レオンの夫妻が経営するレストランで、独自の研究部門を持ち、海底からアンデス山脈の高地まで、ペルーのさまざまな標高を巡る15種類のコースを提供している。6位のMaidoは、1990年代にリマを美食の町として知らしめた、和食とペルー料理を組み合わせたスタイルです。シェフは日系人で、大阪で修行した経験もあるそうです。
日本のトップは27位の神宮前にあるフロリレージュです。
2万円台でディナーを楽しめるようですので、特別な日にはぜひ利用してみたいですね。
ただ、7月20日をもって現在の店舗は閉店して移転するそうです。
新しい店舗が開店したら、ぜひ行ってみたいですね。