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タバコ代

オーストラリアは世界で最もタバコが高い国であり、オーストラリア人喫煙者は一箱なんと26米ドル(約3800円)を支払っています。日本は600円ですので、6倍以上の金額です。

上位5カ国は2019年から変わっておらず、英国などがランク入りしています。
喫煙にあまり反対しない国として知られるフランスも、2019年の8.88ドル(約1300円)から2021年には11.70ドル(約1700円)に値上げし、さらなる値上げを検討しています。
一方米国のタバコ代は、2019年の1箱7.43ドル(約1100円)から2021年には8.00ドル(約1200円)、2023年には9.00ドル(約1300円)と、緩やかに上昇しています。

一方トルコではタバコは安く、一箱1.42ドル(約200円)です。
すなわち、オーストラリアの20分の1以下のため、実にオーストラリアのタバコ1本分で、トルコでは一箱購入できることになります。

個人的に疑問なのは、本当に体に有害なのであれば、大麻などと同様禁止すべきであろうし、もしそうでないのであれば、ここまで税金をかけたり、民間に分煙室などの整備を求めるなどの大きなコストを掛けさせるのはおかしい気がします。
したがって、現在のタバコ規制は何らか中途半端な感じがしてなりません。

主要国のタバコ代(マルボロ 20本入り一箱)



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