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ツール・ド・フランス2023
7月1日、いよいよ今年のツール・ド・フランスが始まりましたね!
自転車界で最も権威のあるイベントを迎えるにあたり、ツール・ド・フランス優勝者の平均速度がどのように変化してきたかを見てみましょう。
2022年のフランスでの猛暑にもかかわらず、デンマークのヨナス・ヴィンゲゴーは、3,343.8kmのレースを時速42.03kmという記録的なスピードで完走し、2005年にランス・アームストロングが記録した従来の記録を時速0.38km上回りました。「毎日が速くて、速くて、大変だった。アタックも多かった。テレビ映えしたに違いない」とヴィンゲゴーは初優勝後に語っています。
平均速度はコース取りや機材の進歩に影響されるとはいえ、自転車レースの悪評を考えれば、このような記録に疑念が生じるのは当然かもしれません。この表が示すように、ツール・ド・フランスは2000年代初頭のドーピングが蔓延した時代からスピードが落ちていません。
それが超高速カーボンバイクや驚異的なコース選択によるものなのか、それともパフォーマンス向上物質の使用によるものなのかは、時間が教えてくれることでしょう。
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