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教育レベルの高い国々

OECD(経済協力開発機構)が運営するPISA(生徒の学習到達度調査)で、シンガポールが世界教育ランキングでトップに立ちました。シンガポールの生徒たちは、数学、科学、読解の主要分野で優秀な成績を収め、560点という高得点を獲得しました。以下の表が示すように、マカオ、台湾、日本、韓国がトップ5を占め、アジアの国々が上位を独占しています。

全世界では、PISAの結果は2018年のテストから数学で平均15ポイントの低下しています。これは1学年の約4分の3の学習に相当するそうです。また、読解力は半年分低下し、理科はほぼ横ばいでした。

最もスコアが低かった国・経済は、フィリピン(353点)、ウズベキスタン(352点)、コソボ(351点)、ドミニカ共和国(350点)、カンボジア(337点)でした。

今後、ますます人々の移動が活発になるにつれ、教育を受ける国自体を選んでいく傾向は強まっていくのではないでしょうか。



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