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アメリカ同時多発テロ事件の影響

2001年9月11日のアメリカ同時多発テロで2977人の犠牲者が出てから20年以上が経過しました。
このうち、ニューヨークの消防と市警は、それぞれ343人と23人の犠牲者を出しています。

しかし、それ以降も、9月11日当日およびその直後の救助・復興活動への参加に関連した病気で、650人以上が命を落としているそうです。
過去22年間で最も多くの死者を出したのはがんと呼吸器系疾患ですが、第一応答者は心血管系疾患の割合も高いそうです。
現場に最初に居合わせた消防士は、1日後に現場に到着した消防士に比べ、心血管疾患を発症する可能性が44%高かったそうです。

ニューヨーク市消防局のメモリアル・ウォールに43人の名前が追加された式典で、ニューヨーク市消防総監のローラ・カヴァナーはこう語っています:「毎年、このメモリアル・ウォールは、他人のために命を捧げた人々を称えるために大きくなっています。これらの勇敢な男女は、あの日、そして同時多発テロ後の数日間、数ヶ月間、世界貿易センタービル跡地での救助・復旧活動に参加しました。私たちは彼らを決して忘れません」。

あのテロによって、未だに犠牲者が出ていることに驚きました。
被害者の皆さんにご冥福をお祈りいたします。



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