覚悟を決めた18:30

(下書きに埋もれてた武道館の感想です)

UNISON SQUARE GARDENが私の生きがいで、私を助けてくれる存在はUNISON SQUARE GARDENしかなくて。

彼氏よりもUNISON SQUARE GARDEN
何よりもUNISON SQUARE GARDEN
UNISON SQUARE GARDENのためにならお金も命も惜しまない。
ライブの後は死にたい。
田淵智也さんも私の生きがい。普通に恋。

わたし、知らない間にUNISON SQUARE GARDEN(田淵智也さんも含む)に依存してしまっていた。

UNISON SQUARE GARDEN

今年で20周年だと。凄いね。20年も音楽をやり続けるなんて、ひとつの事を20年も続けるなんてすごい。人を楽しませられる職業ってすごい。ってライブ行くたびに毎回思う。こんなにもUNISON SQUARE GARDENを好きな人がいるんだって思うと嬉しくなる。

3人は全然違う性格だけど、きっともっと深い根本的なものは同じなんだと思う。音楽に対する考え方、UNISON SQUARE GARDENに対する思い、が同じなんだと思う。


2004年7月24日

UNISON SQUARE GARDENの結成日。


2024年7月24日

UNISON SQUARE GARDENの20周年。武道館。

最初で最後の20周年の武道館。参加してきました。


都会の波にのまれながらMUSEUMに行きました。

そこにはたくさんの歴史が詰まっていました。
たくさんの思い出が詰まっていました。

あまりにも良すぎて、グッズを値段を見ずに買ったらとんでも金額になってびっくりしたよ😀

(余談なんですけど、ミュージアムの店員さんにインスタ聞かれて、後ろ詰まってたし教えたら、その人の名前が………………………さ…………………(ここで死んだ模様))


さて、入場をして、始まるのを待つのみ。注釈付きでもありがたいことにとても良く見える席で、最高でした。


覚悟を決めた18:30

絵の具が流れて3人が出てきた途端、自分でもびっくりするくらい涙が出た。
Catch up,latencyが始まって、涙が止まらないまま「敬具結んでくれ僕たちが正しくなくても」なんて言われた。
UNISON SQUARE GARDENは涙を止める気がないな??

そしてサンポサキマイライフ
ここに来るんだ!いつもアンコールで来る曲だったから、驚いて涙が引っ込み、たくさん踊った。
「3歩先をエスコート 心配ない大丈夫さ」
大丈夫。UNISON SQUARE GARDENは3歩先をエスコートしてくれる。

そこから怒涛の“楽しい”を感じて、もう君に会えない。
あ〜、ここで来るんだね。と思った。この曲は明確に宛先がある曲だ。田淵さんは彼女や彼にも祝って欲しかったのだろう。時々上を向いて口パクをする田淵さんをみて、泣きそうになった。「約束を放置したままにしちゃったな 出来たところで変わっちゃいなかったか」いつも悲しくなる歌詞。

そしてパチンカスだったとMCを聞いていつかの少年を堪能し、101回目のプロローグ。

「本当の気持ちを話すのは 今日くらいしかありえないだろ」

ごめんなさい。最初聞いた時は歌詞間違えたのかと思いました。終わったあとの拍手でピンと来た。正しい歌詞だと。

そうだ、たぶちはこの、2024,07.24を目標にバンドを続けてきたんだ。9年前に言わなかった言葉が今日、明かされる。

君の瞳に恋してないは個人的に並々ならぬ思い入れがって、爆泣きしました。

シュガーソングとビターステップで踊り狂いそして、田淵さんが口を開いた。

「いや〜有名な曲はやったよ?」

(じゃあ、次はさよならサマータイムマシンを……)

なんて思っていた矢先


「僕たちには才能があった。けど才能で、信念で、渾身の1曲で、世界は別に変わらなかった。20年間、信じる音楽をやり続けられたのは才能があったからだけど、それでもやっぱり世界が変わらなかったのはつまらなかった。楽しいことばっかじゃないからさ。ロックバンド続けるのってやっぱり大変なのよ。だからときにそれはロックバンドをあきらめてもいい理由になった。ときには前を向けなくて、誰にも気づかれないように後ろを向いた。そうしたら君がいた。『ついて来てくれ』とは思ってなかったけど、ずっと見ていてくれることがこんなにうれしいことだと思っていなかった。君が好きなロックバンドは君がずっと好きでいてくれたからここまで来れた。ロックバンドをあきらめなくてよかった、ありがとう。君のおかげだ、ありがとう!」

ナタリー

田淵さんが明かした言葉。

これを聞いた時、涙が止まらなくなった。普通に嗚咽。

私が勝手について行っているだけだったけれど、それが、彼らのバンドを続ける理由の1つになっていただなんて。

本当に好きでよかった。生きがいだ。

その後の春が来てぼくらに関しては、UNISON SQUARE GARDENの歌すぎて涙が滝になった。池ができた。

終わってしまうことに寂しさを感じながら、センチメンタルピリオドを迎えて、ステージに斎藤さんだけが残った。

すしざんまいをやるのかと思って、普通に手を叩く用意をしてましたが、「20周年おめでとう!」と軽快に言ってステージを去っていきました。

ステージを去る際に、躓いてました。

アンコールがないのがユニゾンらしいな、なんて思ってもっと好きになった。

9年前の武道館ではやっていた「場違いハミングバード」は今回演奏されなかった。

きっと、彼ら(田淵さん)にとって武道館は20周年を迎えて場違いじゃなくなったんだな、と思うと感が極まりますね。



最初で最後の武道館、楽しませて頂きました。

UNISON SQUARE GARDEN20周年ありがとう。生きがいをいつもありがとう。

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