parrot OSでLinuxカーネルをビルド

ただのメモ

でカーネルソースをダウンロード。バージョンはlinux-6.3-rc6だった。

linux-6.3-rc6ディレクトリ内でmake x86_64_defconfigを行う。
特にmenuconfigなどで設定の変更は行わなかった。

その後は make -j$(nproc) でビルド開始。

1つ目のエラーとして「gelf.hが無いぜ」的なことを言われたので、調べた結果libelf-devが不足しているようだ。
sudo apt install libelf-devでインストールするのだが、妙なエラーでインストールが進まない。
数十分検索して、"sudo apt install libelf-dev -t parrot-backports"という正解にたどり着く。

2つ目のエラーで「openssl/bio.hが無いっすよ」的な指摘を受けるので、
"sudo apt install libssl-dev" で対処。
これでビルドが完了した。

その後、いくつかのサイトを参考にして、ビルドしたカーネルをqemuで起動させることができた。

#/bin/bash

qemu-system-x86_64 \
     -kernel ./arch/x86_64/boot/bzImage \
     -initrd ./ramdisk.img \
     -m 1024M \
     -nographic \
     -append "root=/dev/sda console=ttyS0"

ただqemuについてはわからないことが多いので、オプションなどを詳しく知って使いこなしたい。


参考サイト

https://community.parrotsec.org/t/unable-to-install-libelf-dev-to-parrotos-5-1-ara/26020/3

https://troushoo.blog.fc2.com/blog-entry-499.html


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