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昨日見た夢 その15

高校生の頃、深層心理に興味を持ち2年半ほど夢日記をつけていました。よくそんなに細部まで夢の内容を覚えているね、と言われるのは、その時のトレーニングの賜物ではないかと思っています。心理学、夢判断に詳しい方がいらしたら、ぜひ分析をコメント欄に投稿していただけますようお願いします♥

【昨日見た夢】
2つのストーリーがカードをフラッシュするように1場面ごとに行ったり来たりして、起きた時の疲労感が大きかった。。。

大型ライブハウスにいる。ステージは観客の頭で見えないし、音楽も聞こえない。
一歩足を踏みだしたら足元がぬるっとしたので、立ち止まる。

オフィスにいる。デスクの上にはマックシェイクのカップが置かれていて、周りに水滴が溜まっている。

ライブハウスの観客席を見渡すと、全員VRゴーグルを着けポシェットをたすき掛けにしている。男女半々くらい。外国人が多い。私の目の前のブロンドの男性はカーキ色のシャツとパンツで、昔の飛行士のようだなと思う。

複合機の方から「ちょっと、すごい量の印刷、これ誰の?」と会社の次長の声がする。私は何かを印刷した覚えがないので、チームメンバーの制作物のチェックを続けようと思うが、なぜか嫌な予感がして席を立つ。

観客は皆微動だにせず立ち、ステージの方を向いている。「ああ、これが新しい生活様式に則ったライブなのか。マスクしなくてぴったり隣あっていても、口閉じてれば飛沫感染しないもんね」と納得する。
ノームのような帽子をかぶったK君に肩をつかまれる。
「ぴえこちゃん、もうそろそろだよ」
とすごくうれしそう。
「K君はゴーグルつけないの?」
と聞くと、
「あんなのつけてライブみたら、おじさんにマイクで殴られるよ」
と言うので、
「これ、おじさまのライブ?」(観客層がなんか違う)
と驚くと、K君は「違う。少年ナイフだよ」
と私の腕を引いて楽屋に連れていく。

複合機に紙が山積みになっている。
「ぴえこさん、これなに?」
と次長に言われ、「私、なにも印刷かけてないですよ」と答えながら紙を見ると、表紙がオレンジのベタ塗りで、黒字(メイリオ)で
「オレンジャー用資料。作成者:ぴえこ」
と書いてある。
どう考えても100部は下らないが、何を印刷したのか全く記憶にない。
「え?これ私が作った資料じゃないです」
「でも名前書いてありますよ」
「どのPCから出したか調べてみてください」
と次長に頼むと、
「わかった。お、お、おーれはオレンジャー」
と複合機の隣の会議用テーブルの下に潜り込む。

K君に引っ張られて楽屋に行くと、10代くらいの男の子がビデオカメラを持って待っている。ニット帽、眼鏡。だくだく汗をかいている。
「ばっちり録れたよ。ほら」
とビデオカメラの上部を開け、ものすごく慎重にジップロックに入ったみかんを取り出す。
興奮して息が荒い。
「ここに仕込んでおいたんだ。音声がしっかり録れてる」
「動画なんて、いくらでも変えられる。信じられるのは音声だけだよな。危険なミッション、よくやってくれた!」
とK君も大興奮で男の子と肩を抱き合い喜んでいる。
楽屋内は「ミッション大成功」の興奮と喜びに満ちているが、私は「動画より音声が信じられる」とか、「みかんに録音」という状況が全く入ってこず、居心地が悪いなあと思っているところで目が覚めた。

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