コンポストと我が子の共通点を見つけた
渋谷Castの共有キッチンには、この子がいます。Cast 所属ではなくCift所属らしいです(つまり13階の住人しか使わない)。
しっかりしたフェルト生地で、ジッパー付き。ナチュラルな感じの若い女の子が秋冬手にしていそうです。
でもね、この子の正体は「コンポスト」なんです。つまり「堆肥」を作る働き者。
農業ベンチャリストのメンバーりんちゃんが関わる Local Food Cycling (https://lfc-compost.jp/) というところのコンポストバッグで、
・フェルトバッグ
・厚手の紙袋(うち袋)
・独自の研究による黄金比の「基材」
で1セット。
Base CommonのキッチンではCiftメンバーそれぞれがご飯を作るので、生ごみは毎日出ます。絶対出ます。出たら、そのまま可燃ごみで捨ててしまうのではなくて、コンポストに入れて混ぜます。
そして、できた堆肥はテラスの端の大きなプランターの土に混ぜ込まれます。
生ゴミのほとんどは水分。だから分解も早い。
お野菜くずとかなら、1~2日で分解されてしまうのは、子供の頃実家の庭に冷蔵庫みたいなコンポストがあったし、母が趣味で借りていた区民農園では一画に穴が掘ってあり、捨てる野菜や果物、お花とかを利用者がそこに入れていた記憶があるので、何となく経験から知っているのですが、彼らはこんなにコンパクトでもおしゃれでもなかった(区民農園なんて「穴」だし)し、こんなに全く臭わなかったか記憶が定かでありません。そこが「独自の研究による黄金比の『基材』」の力なのではという気がします。
触るとホカホカあたたかくて、開けると湯気が出てくるのも、この子の愛しいところ。農業に興味を持ち始めている次女に送ってあげたいなあ(が!今はアメリカへの小包は、日本郵便では預かりさえしてくれないという事実)。
そういえばこのあたたかさ、子供たちを抱きしめた時の温度に似てる。
コンポストを抱きしめながら、実際に抱きしめられない海外にいる我が子を想う。中では命ある野菜くずたちが、さらなる命を育てるための堆肥になってくれている。
「よいものが、さらによいものをつくりだすための器」って考えたら、我が子とコンポストってよく似てるわ。ん?それでいいのか?きっといいよね。