世の中そんなに悪くないし、善意も楽しさもいたるところにあるのにね。
専業ママも、フリーランサーも会社員も経験すると、
「ママ友って陰口と嫉妬ばかりで大変でしょう」
「フリーランスだと妬みに耐え、媚びを売る必要があって大変でしょう」
「会社員は自由がないしいじめとか足の引っ張り合いがあって大変でしょう」
と、「お気の毒~」という口調で言われることが少なくないのですが、ぶっちゃけどの環境においても、人々に恵まれ、大変だったことってないです。
私のママ友は悪口どころか、それぞれの環境や生き方を尊重しながら子供たちの成長を互いに喜び、励ましあえる女性たち。
フリーランス時代にお世話になったり共に働いた方々は、寛容で感性豊かで、媚びを売らないどころかなぜか上から目線(のつもりは全くないのによく言われる)な、いたらないところだらけの私を信じて自由にやらせてくださり、私の成長を喜んでくださり、今も励まし続けてくれる。
会社員として接する人々は、わが子とほとんど年が変わらない若者から定年間際の方々まで、実に様々な背景や考え、資質をもち、日々私に学びを与えてくれるだけでなく、楽しくて優しい。感謝することはあっても、逆は全くない。
そうした事実をふまえて思うのは、世の中の報道って面白おかしくしたいのだろうけどネガティブに偏りすぎていて、それが実情を知らない人の偏見を助長するという負のスパイラルを生んでいるなあということ。
意地悪とウィットは違うし、無知と同じくらい誇張は偏見を生み、嫉妬はしたことないのでわからないけど、する人自身が一番つらそう。
世の中そんなに悪くないし、善意も楽しさもいたるところにあるのにね。
そんなの見つからないと思ったら、自分でそれを生み出して、花さか爺さんみたいに楽しくまき散らせばいいのよ。
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