前は、ちょっとネガティヴにCiftを捉えていました。
ここからの続き 「わたしの妄想コミュニティ」 //note.com/pieko/n/n27131d5eefe4
妄想コミュニティを具現化する野望をふわっと抱きつつ、Ciftの在り方(のように外野から見えていたもの)に違和感を感じていた私が、「あれ?なんか新しい流れ来始めてる?」と感じたのは、2月に安宅和人さんとごはんを食べた時でした。
「で、りえこさんはこの先何をしたいの?」という安宅さんの問いに、妄想コミュニティの話をしたら、
「それに近いことは、もう渋谷で健介がやってるよ」
と安宅さん。
私は私で、Ciftに感じていた違和感や、外から見て勝手に感じていたネガティヴポイントを話したら、
「でも、それはコミュニティなら当たり前なんじゃない?たしかにCiftは健介にマニュアルピックされ、彼のお眼鏡にかなった人しか入れないという面はあるけれど、コミュニティに、そのコンセプトに賛同しない人が入ったら、秩序が守れずコミュニティはいずれ崩壊する。選び、選ばれることは、必要なプロセスだと言える。コミュニティをコミュニティとして存続させようとすると、程度の差こそあれ、教祖様がいる宗教っぽい要素は出てくるよ」
と説明してくれました。それ以外にも、私が昔気になっていたキブツのこととか、要するに出しっぱなしだったモヤモヤをきちんと整理して片付けてくれました。
多くの人がご存知のように、安宅さんはYahoo! JapanのCSOだけでなく、産学官民縦横無尽に活躍中ですが、数年前から進めている「風の谷」というプロジェクトに、Ciftファウンダーの藤代健介さんと共にコアメンバーとして参加しています。
健介さんがciftを創った際には、「安宅さんも家族になりませんか」と口説かれた過去がある、年齢は違えど親しい間柄。
もちろんCiftに遊びに行ったこともあって、そんな彼の説明を聞いて、これまで自分が先入観から必要以上に違和感を覚えていたのかもしれないし、だいぶ遠いところでその活動をたまに見聞きしていたCiftの存在が急に近づいてくるのを感じました。
この先の展開は次記事で
※この時点で安宅さんが話してくれたCift像というのは、創設時の強い印象をもとにしていて、そこから数年たった実情とは少し違っていました。そのことも今後書いていきたいと思います