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昨日見た夢 その12

高校生の頃、深層心理に興味を持ち2年半ほど夢日記をつけていました。よくそんなに細部まで夢の内容を覚えているね、と言われるのは、その時のトレーニングの賜物ではないかと思っています。心理学、夢判断に詳しい方がいらしたら、ぜひ分析をコメント欄に投稿していただけますようお願いします♥

【昨日見た夢】

昨日のは会話は全部英語。長いわりに面白い夢ではなかったことに書き起こして気が付いた。

LA郊外の大通りのような低層でがらんとした道を歩いている。後ろから声をかけられて振り向くと、ブライアン・メイが息を切らして立っている。
「どうしても君に助けて欲しいんだ」
「悪いけど、これから整体の予約が入ってるの。ずっと休業してた整体院がやっとあいたから、今日行かないと首肩が永遠に動かなくなるくらいこってる」
「何時に終わるの?4時半に迎えに行くから、お願いだから一緒に来て」
「嫌です」
というが、ブライアン・メイは引き下がらずついてくる。
そのまま歩いて右手の石段を上がると、ずっと先に神社の鳥居が見える。整体院は石畳の道の右側にあって、中に入ると女性客ばかりで満員。全員普通のお洋服なのにシャワーキャップをかぶっている。ブライアンは入ってこない。
予約時間と名前を言うと
「今すごく混んでいて、かなりお待ちいただくことになります」
「でも私予約してるんですけど」
「皆さん予約なさってるんですが、それでも待っていただいています。鈴木様は二時間半後の施術になります」
という会話があり、それでもこの肩首のコリをなんとかするには待つしかないか、と受付の女性の夜会巻きがほつれかけているのを見ていると、金髪の若い男性が大股で入って来て「じゃあ二時間半の間だけボスを助けてよ」と言う。
「あなた誰?」
「ブライアンのアシスタント」
「本当に困っているなら彼が自分で頼むべきだし、私はすごく肩がこってるの」
「さっき彼あんなに頼んでたよね。今はボスはリムジン動かしてる。下につけてるから」
「絶対に2時間半以内にここに戻れる?」
「ゆで卵に誓うよ」
というやり取り後、整体院を出て大通りの方に行くと石段の下にオープンエアのビストロがあり、その中からブライアンが出てくる。すれ違った20代くらいの女の子2人に1万円札を渡すと、「すっご~い!こんなにチップくれるんだ!」と彼女たちは大喜びで、ブライアンについてお店の前に泊まっている白い大型のヴァンに乗り込む。私も乗ると、運転席のブライアンが「ペリエ・ジュエ冷やしておいたから好きなだけ飲んで」と振り返り、車が動き出す。通常の車は縦長だと思うのだけど、車内は正方形で、ワイン色のカーペットが敷いてあり、四隅に置かれた安っぽいスツールが座席がわり。私の左にはトランクスだけを履いた男性が手を縛られて座っている。いつの間にか私の手にはなみなみ注がれたシャンパングラスがある。
「いつになったら僕のお料理がなにか教えてくれるのかな?僕は裸だからすごくすごくお腹がすいてるんだ」
と男性が泣き出すが、誰も答えず車内が何だか微妙な雰囲気になる。
車は野犬がうじゃうじゃいる広場を徐行で通り抜け、コンテナ倉庫のなかで停まる。全員車外に出ると、目の前の壁にスライドが映し出される。
来月ブライアン・メイの32作目の映画の撮影が始まり、彼の6人目の私生児が主演を務める。母親は日本人で彼は日本語しか話せない。香川県でロケをする。その撮影手配とPRを私に頼みたい、という内容。
「これ2時間半じゃ絶対終わらない」と答えるが、ブライアンは全く聞いておらず、一緒にバンに乗ってきた女の子二人を
「君たち何でここにいるの?早く帰ってよ」
とコンテナの外に出そうとする。帰るにはあの野犬がたくさんいる広場を通り抜けなくてはならずとても危険なのに二人は言われるままに出ようとするので、彼女たちをとめなくちゃと思うが、足も口も動かない。焦っているところで目が覚めた。

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