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ワニが“もっと”好きになる! おすすめの新刊ワニ絵本

突然ですが、みなさんワニは好きですか? 獰猛そう、のんびりしている、かわいい……などさまざまなイメージをお持ちかと思います。「そもそもよくわからない生き物」という方も多いのではないでしょうか。
今年6月、そんなワニのことを深く知ることができ、ワニのことがもっと好きになる(かもしれない)絵本が、当社と福音館書店さんから発売されます!


ワニの絵本が同時期に発売!

当社からは6月21日に『ゆるワニ ビビ くちのとじかた、おしえてください』(雨宮ひかる 作・絵)が……

福音館書店さんからは6月19日に『イリエワニ』(福田 雄介 文 / 関 俊一 絵)が発売され……とワニの絵本が2社からほぼ同時期に発売されるという素敵な偶然が起きました🐊

そこでワニ愛溢れる『ゆるワニ ビビ くちのとじかた、おしえてください』の雨宮ひかるさんと、『イリエワニ』の文を手がけるワニ研究者の福田雄介さんから、お互いの絵本についてコメントをいただきました。

雨宮ひかるさんから『イリエワニ』に寄せて

鮮やかに生き生きと描かれた野生のイリエワニたちと、その一生を簡潔に描写する淡々とした文章。オーストラリアのダーウィンで感じた日差しと風を思い出します。この絵本からは、福田さんの研究者としての冷静さと、人としてのワニへの情熱を感じずにはいられません。
日本に野生のワニはいませんが、この絵本があれば遠く離れたオーストラリアの大地に生きるワニたちを濃く強く感じられるでしょう。
私たちはこんな素晴らしい生き物たちと同じ時代を生きているのですね。

雨宮ひかる

福田雄介さんから『ゆるワニ ビビ くちのとじかた、おしえてください』に寄せて

ワニ好きにしか描けないゆかいな絵本だ。かわいらしいゆるワニ達はすべて違う種で、それぞれの特徴がちゃんと描かれている。
たとえば、体が大きい船乗りのポポはワニ類最大のイリエワニで、海を長距離移動することが知られている。名前は学名のクロコディラス・ポロサスから来ているのだろう。
これ以上の野暮なネタばらしはひかえるが、それぞれのキャラクターがどの種のワニなのか、子供たちと一緒に考えてみるのも楽しいと思う。

福田雄介

おはなし絵本、科学の絵本、それぞれの視点からワニの魅力がたっぷり語られています。ぜひお手に取ってご覧ください。


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