コロナ禍での高校留学―はじめての学校イベント
学校に登校して二週間目の水曜日。その日は学校の創立記念日だったので学校全体で行われるイベントがありました。他にはハロウィンに仮装して登校をする日、クリスマス前には制服ではなく私服で登校する日がありました。イベントは友達を作るには最適で、いろいろな生徒と関わるチャンスです。ハロウィンのイベントでは、学校に着くとアナウンスに沿って瞑想をして、学年対抗のチキン&チップスをかけたダンスバトルがありました。ハロウィンにちなんでマイケルジャクソンのスリラーの音楽でお手本の振り付けを真似して踊りました。次に4、5人のグループに分かれてクイズをして、教室に戻ると教会の神父によるお祈りを聞いて終了という流れでした。クイズは独特な問題が多くチョコレートの断面から製品名を答える問題や先生の足だけが写っている動画から名前を当てる問題など新参者の自分には難しかったです。話す機会が多かったので、新しい人との出会いがありました。会った人の中には親の事情でスペインにずっと住んでいて高校からアイルランドに戻ってきてこの学校に通っている生徒、父が仕事の事情で日本に働いているという生徒もいました。
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