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フランスジャーナル deux

こんにちは!
フランスに来て1ヵ月以上経ちました。少しずつ日常生活や学校にも慣れてきました。フランスの学校のシステムは日本と違うと感じることが多いので、今回のレポートでご紹介します!

ひとつ目は、スケジュールと時間です。
学校が始まる時間と終わる時間が曜日によって違います。私の場合、月曜日と火曜日は 9 時からですが、それ以外の日は 8 時からです。さらに学校が終わる時間も違い、月曜日と火曜日は18 時に終わり、木曜日と金曜日は午後 16 時に終わります。

私がとても驚いたのは、毎日同じ時間に学校に行く必要がないということです。遅く始まる日は遅く起きられて、早く終わる日は早く家に帰れます。
また、フランスでは水曜日の学校は半日なので、午後は授業がありません。私は水曜日は 3 時間しか授業がなく、午前 11 時に終わります。午後は家でゆっくりして、宿題などをすることが多いです。授業のスケジュールは生徒によって異なります。同じホームルームでも授業のスケジュールが違うこともあります。私は留学生なので、選択授業がないのですが、FLS というフランス語を第二外国語として話す生徒のためのクラスがあります。文法や単語のレベルを上げるために週に数回この授業があります。選択授業としては、外国語(スペイン語、ラテン語、イタリア語...)や、演劇があります。さらに、時間割を初めて見たときに間違えかと思ったのですが、授業のない時間があります。この時間は、友達と話したり、宿題をしたり、本を読んだりして過ごしています。私はこの時間が大好きです。

また、今通っている学校ではかなり自由があります。例えば、授業のない時間や昼休みに学校外に出かけたいときは、出ることができます。家に帰っている人もいました!日本では見ないことなので、とても驚きました。
私はまだあまり外に出たことがないのですが、何度か友達と軽食を買いに昼休みに少しだけ出かけたことがあります。学校から3〜5分歩いた町の中心部にはパン屋さんや小さなお店があります。ファーストフード店はなく、大体パン屋さんに行っています。同じ通りに4軒くらいパン屋さんがあり、フランスらしいなと感じました。どのお店も雰囲気がとてもかわいいです!日本の学校の昼休みの時間だと外に出ている時間はないかもしれないですが、今の学校のお昼休みはいつも 12 時から 13 時までで、午後の授業が 14 時から始まる日もあり、その場合はお昼休みが 2 時間あることになります。日本
では昼休みが 1 時間未満であることが普通だと現地の友達に話したら、とても驚いていました。

次に、学校の勉強面での違いをご紹介します。最近は宿題が増え、小さなテストがたくさんあるようになり、忙しくなってきました。私の学校では、ほとんどの教科で章や単元が終わるごとにテストがあります。日本のような中間テストや期末テストがあるかはまだわかりませんが、基本的には小さなテストがあるだけで、学年末に次の学年に進級するための全生徒が受け
る大きなテストがあると聞いています。

もう一つの大きな変化としては、授業で鉛筆ではなくペンを使うことです。すべての授業でノートだけでなくテストの時にも、ボールペンを使います。鉛筆やシャーペンを使う人はめったに見ません。私はスペルミスが多いので修正テープまみれのノートになってしまい、たまにシャーペンを使っています。

また、テストでは問題用紙をもらい、生徒は自分で持ってきた紙に名前とタイトルを書き、解答用紙として使います。学校で使う紙も日本と違い、マス目がたくさんあり、きれいに字を書けるように線が入っている紙です。私はこの線で字を書くことにまだ慣れていないので、あまり上手に書けていませんが、文字を一直線にきれいにかけるように使われているらしいです。

このように、フランスの学校で日本との違いに戸惑うこともありますが、少しずつ慣れて毎日楽しく過ごしています!
学校以外では、地元のコンサバトリー(芸術学校)でダンスのレッスンを受けています。週 5日レッスンがあり、とても楽しいです!

1 週間後には 2 週間の秋休みがあります。次のレポートでは、秋休みに何をしたかを書きたいと思います!


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