砂漠の中水を求めるかのように芭蕉記念館に向かった
何度かここに書いてる
・自分の抑うつ状態は主宰のイベントで悪化する
・自分の連珠はコンディションによる内容の差が激しい
についてまたサンプルが取れたのでメモがわりに残しておく。
昨日は深川美楽市に友人のカヨちゃんが出店するので絶対手伝いたい!と志願してお邪魔させてもらった。他の人が主宰のブースなら大丈夫だろう、美楽市だしテキトーに飲み食いしても許される、仕事じゃない!ということで大丈夫だろうと思っていた。
ところが3時間過ぎた辺りで「横になれ」警報が出た。足取りもフラフラする。朦朧とする。兎に角休みたい。
今回カヨちゃんは廃棄資材をアップサイクルする作品を出していて、思いの詰まった活動だった。その活動に至る経緯やこれからの願いなど変わるがわる話すのを側で聞いていて、そしてお客さんに想い伝わってるかな、どうかな、なんて見ているうちに…気分が悪くなった?知り合いが沢山いて愛想を振り撒いてるうちにパワー吸い取られた?普段まだちょっと正視できないいっぷく跡地の目の前がよりによって連珠ブースで、変わってしまったことをまざまざと突きつけられたから?あの夢のような場所を無くしてしまってごめんなさい、と思ってしまったから?
原因は色々思い当たる。この週美楽市が楽しみ過ぎて、毎日椅子や什器を作っていて流石に疲労が蓄積してたこと。美楽市が楽しみ過ぎてよく寝付けなかったこと。など。
カヨちゃんにリタイアを申し出たけど、車に乗せる什器があるので絶対搬出までに戻らなくてはならず、近くの芭蕉記念館分館で連珠やってるので藁にも縋る思いで向かった。連珠会だけは、抑うつ状態を感じない貴重な催しだったから。きっと石を持てばフラフラが落ち着くはず……!
もしくはこれは軽い熱中症かもしれない。自分の連珠がこのbadコンディションでどうなるか実験したい。
先崎先生の「うつ病九段」で最も衝撃的だったのは7手詰めが解けなくなる話だった。私にとっては連珠が出来るかは大問題なので、そこまで悪化したら困る。
楽盤タイムが始まるまで1時間ほど待つ間もどんどんしんどくなってた。しかし、その後、帰る頃にはそのしんどさは無くなってた。連珠に集中してるうちに辛さが無くなってたみたいだ。
三局打って、後から検討したらそこそこの精度を出せていた。薄々感じてたが、どうやら私のコンディションによる悪影響は、勝ちたい、負けたらどうしようなどのメンタルコンディションによる影響が一番重いのだなぁとこの結果で分かった。珠王戦は酷い内容だったけど、この日は楽盤で気分が悪過ぎて勝たなきゃ、などの欲望を感じる心の余裕もなく、ただ石を並べることに無欲で臨めた。
一番罪が重いのが欲のコンディション。身体的コンディション、寝不足をも上回る。欲望をコントロールするのは非常に難易度が高いけど、なかなか石のことだけ考える状態にはなれないけど、これからは意識しなきゃ
取り止めのない話になった。
とりあえず、石を持てば元気になるのがわかって良かった。
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