世界旅のキッカケの地。 フィリピン パンガシナンへ
世界旅1か国目フィリピン🇵🇭
日本の友達に別れを告げ、30年暮らした日本にも、しばらくのさよなら。
いつ戻るかも決めてはいない旅の第一歩目を踏み出し飛行機に乗り込む。
コロナ禍以降初の海外。国際線に乗る人々の雰囲気からすでに海外にいるよう。
飛び交う英語や久々に聞くタガログ語
※タガログ語=フィリピン現地語
久々に訪れるフィリピン。僕のこの世界旅のきっかけにもなった大事な国に
飛行機は向かいます。
灼熱の東南アジア
約4時間のフライトを経て、無事に到着。
添乗員さんに挨拶しながら飛行機を出ると、機内との温度差に驚きます。
そう、4月のフィリピンは1年で最も暑い時期。
夜中にもかかわらず、めちゃくちゃ暑いんです。
イミグレを通過し預け荷物もGET。時刻は午前3:00
真っ暗なマニラに降り立ち、空港で少し仮眠も考えたが、早く会いたい子どもたちがいるので、すぐにパンガシナンへ向かう事に。
空港前はタクシーの兄ちゃんたちがウォーキングデッドのごとく客引きに集っていて。
これこれ。これがフィリピンの入り口だ。って感じながらタクシーに乗り込みバスの乗り合い所へ!
向かうはフィリピン北部の街 パンガシナンのスアル。
僕が20歳の時にNPO法人のCFFが開催するボランティアツアーに参加した時の子どもたちが生活する施設へ向かいます。
10年前、ここで出会った経験が全ての始まり。
僕の人生の指針が大きくはっきりと示された場所なんだよね。
飛行機より長い長距離バス移動
マニラから目的地まで、途中のトイレ休憩も含めて約7時間
尻死んだ。笑
いつものことなんです、なにせろくに身動きも取らず7時間バスでガタンゴトンですから。トイレに行く必要なくてもトイレ休憩では外に出ましょう。
間の休憩中はローカルの方々の物売りがバスに乗り込んできます。
飲み物や食べ物はこれで補給。
第一の目的地パンガシナン 子どもの家🏠
長距離バスに揺られ7時間、うとうとと眠っているとバスのお兄さんに
「もうすぐ着くぞ!!」と起こされる。
多くのお客が乗ってきて降りて行く中、一人一人を覚えているチケット売りのお兄さん。
これはもう特殊スキルだろ。
飲みかけの水を全て飲み、降車準備。
目的のバス停は特に大きいバス停というわけでもないので、着いたらババっと降りてあっという間にバスは出発。
コロナの影響もあり実際に来るのは4年ぶりとなるこの地域。
はて、こんな感じだったっけか?
と、バス停を降りた時の景色に困惑。
いつもはここからトライシクルというサイドカー付きのバイクタクシーに乗せてもらい子ども達の家まで移動するのだが、見当たらない。
近くのサリサリで情報収集。
(※サリサリ=現地の商店のようなものお菓子や軽食、雑貨が買える)
フィリピン初日 現地の方の優しさに触れる✨
サリサリで目的地の地図を指して説明するも、コロナ以前はトライシクルの兄ちゃんに聞くと一発だったのが、「どこだここ?」みたいな反応ばかり。
歩くと1時間以上かかるのは以前に経験済みなので、できればトライシクルで行きたいところ。
悩んでいると、サリサリのご家族のお兄ちゃんが家のトライシクルを出してくれることに。
場所は分からないがとりあえず、付近まで行って探してみよう!と。
4年ぶりのトライシクル、エンジンのモーターが直にお尻に響いてくるこの感じ。懐かしい。
兄ちゃんにマップで場所を示し、二人で向かいます。
段々と見慣れた畑などの景色に変わり、この辺だな、、というところまで到着。
一度トライシクルを止めてもらい付近を見ていると、、、
「ウパ!!!!!」と男の子達の声。
子どもの家の近所に住む男の子達が僕を見つけ声を掛けてくれました。
コロナ前の旅で何度か会っており、ヘアカットをしたことがある子もちらほら。
たまたまみんなで遊んでいる時に僕を見つけてくれたみたいです。
子どもの家ならあの坂の上だよ!と教えてくれ、再びトライシクルに乗車。
急な坂道が続くため、坂の途中でトライシクルはストップ。
ここまで探してくれた兄ちゃんに感謝。
残りの山道を登り、ようやく辿り着いた子どもの家!
4年ぶりの子ども達との再会についてはまた次回。
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