腐女子の戯言②やかましい母親と父の想い男（ひと）
楽天TVで180 Degree Longitude Passes Through Us -僕らを隔てる境界線-を見た。このドラマと似ているとい言わるのが台湾映画の「先に愛した人」…母親と父親と息子。母親は気は強いが被害者意識も強く、あなたの為と言うながら息子に恩着せがましく未来を強制する。あなたのために！あなたのために！あなたのために！
私が正しいという前提で息子に口うるさくヒステリックに喚き散らす場面は本当にウザい！！
そしてどちらの息子も父親をとても愛していた。
母親たちはそれが面白くない。
自分を不幸にした男を愛するなんて何事⁉️くらいの勢いで息子の中の父親像を攻撃する。
どちらの息子も父親の愛した人と2人の時間を過ごす。父親が愛し愛された事を知る息子と父親の報われなかった思いを知る息子。
幸せな最期を迎えた男と絶望して最期を迎えた男。
ドラマの「僕ら…」の方は旦那さんのセクシャリティを妻が語るシーンは無かったと思うけど察していたよね。映画の「先に…」は旦那さんの彼氏の存在まで知ってしまう妻。これは悲惨な出来事ではあるけど腐女子の自分にとって悪役は妻なのだ。
それも歪んだ見方かもしれないけど（笑）
自分のセクシャリティを隠して普通の男になって普通の生活をしようとした男たち…子供は愛せるけど妻（女）は…ムリだった
この２つについてはBLという括りではなくLGBTQを扱った作品として見ました。
タイと台湾の同性婚が出来る出来ないの違いが物語の最後にも影響あるのかなと感じました。
愛する人と結ばれるのが普通になる日が来ればいいな。
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