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脳の能力を引き出す【アクティブ・ブレイン ベーシック】

アクティブ・ブレインを受講したのでその記録。
講師は瀬戸ツクルスクール運営責任者でもある一尾さん。

まず受講の目的を聞かれたので以下を記録した。
・「覚え方を知らない人が教えるなんて」と言われたこと
・本(頭がいい人の脳の使い方)を読んだが具体を体験したかったこと
・今後自身が学んでいくためのベースにすること
・自身の子どもの学び方が適切なのかをみる観点にしたいこと

疑心暗鬼、でも期待半分で受講を始める。

講義

「記憶とは何か」という講義から始まり、「脳を活性化する考え方」など、当たり前のようなことを教わる。
特段、膝を打つわけでもない。
書籍でも触れられていたから尚更既視感がある。

講師は言う。

「今は、『何を当たり前のことを』と思うだろうが、とにかくここに立ち返るので聞いておいてほしい」

そしてその通りなのだとワークと共に実感を重ねるのだとまだ知らない。

自信をもつこと
好奇心をもつこと
集中力を高めること
イメージをもつこと
感受性を高めること
目的を明確にすること
適切に反復すること
本当の理解をすること

書いてしまうとあっさり終わるのだが、あっさり終わるということは目新しいことはないということかもしれない。
そして目新しいことがないということは、自分がこれまでに受け流してきたことの中に、重要なものが埋もれていた可能性があることを意味するのだろう。

ワーク

自分ができるようになったことに触れてみる。

イメージ連結法

「ふきのとう」「カメラ」「ギター」などランダムに与えられた名詞160個を順に並べて暗唱できるようになった。
(多少詰まるところもあり、ヒントを出してもらったり、云々唸ったりしながら達成した。)

イメージ転換法

イメージ連結法で扱いにくい概念や抽象的な言葉を暗唱できるようになった。

イメージ分解法

漢字や星座と一等星の組み合わせなどが言えるようになった。

イメージ磁石法

20までの数字と名詞20個の組み合わせを暗唱できるようになった。

イメージの重要性、というかイメージという言葉の意味する奥深さを強く感じる。
結局、イメージが曖昧だと記憶も曖昧だし、イメージがなければ記憶できないということにもなる。
悩んでいるところも定着から遠い。
やはり「できる」というマインドに「脳を躾ける」ことが肝になる。
できたものはできた、で喜び、自信にするのが重要で、(多少詰まるところもあり…)のくだりが最初に出てきてしまうと脳は働いてくれない。
この考え方の転換が実は結構大きなポイントになる。

今回、200を超える単語や事柄を、一度も書くことなく暗記することができた。
それも普段はやっていない方法で。
だからこそ、これからは日常的にこれらの方法を用いて、脳を躾けていきたいところ。

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