ガス水道の観点から迫る、ガス施設。
上越市ガス水道局のイベント(前回は水源めぐり)で直江津LNG基地、大潟ガス供給所の見学、火おこし体験を行った。
「親子で学ぶ!」と銘打っていたが、低学年には少々難解な話題だったようだ。
先日は港湾施設として見学したINPEXだったが、今日はガス供給インフラの一部としてLNG基地を見学した。
内容としては大きな違いはなかったが、基地から供給所までの流れを感じることで、タンカーから家庭用ガスの間にあるものを補完したような形。
上越市に敷設されているガスの供給網を見ると都市部が中心であり、中山間地には配管が届いていない。
上水が山からの水を浄水場で整えて供給できるのとは訳が違い、ガスは供給所から敷設しないと届けることができない。
ガス水道局というがガスと水道はそれぞれ異なる事情の物質をインフラとして整備して家庭まで届けているのだと感じた。
私たちは当たり前のように都市ガスを利用しているが、同じ市内にも都市ガスが届いていない地域があることをあまり理解していなかった。
知ることで見えるようになることもある。