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ホタテと散髪【育休142日目】
朝、子どもを送っていこうとするとチャイムがなり、小3娘のクラスメイトが迎えに来てくれた。
仲間が迎えに来るというのは驚きながらも嬉しいことのようで、そそくさと支度をして飛び出していった。
小一の息子は近隣に仲間がいないのか、一人で行くしか無いようで、次男とともに送っていった。
午前は臼谷漁港へ行き、直売の海鮮を探した。
盆明けは客が少ないのを見越してあまり店が開いていないらしい。
そもそも、漁師が本業のところなので、「店は勝手」だという。
最盛期としては6月くらいで、7月以降は暑くなってしまって開けないところも多いそうだ。
そんな中、貝殻付きのホタテを1枚150円で売っているところがあった。
お願いするとその場でカットして提供してくれる。
すぐ近くに串と醤油が用意してある。
塩水がふんだんなので塩気が強いが、耳は噛むほどに出汁が出るような濃い味が印象的だった。
身は言わずもがな、醤油がうまい。
次男がリピートを希望したので再度来店し、カットをお願いする。
醤油を希望すると「通だね」
どうやら耳は好まないようでずっと噛んでいた。
午後は近隣の床屋に髪を切りに行く。
夜高あんどん祭についてさまざま聞いたり、沼田の四季、特に冬について伺うことができた。
髪をどう切るかのオーダーは、ずっと通っている店ならば最小の言葉で足りるが、不慣れなところはきちんと伝えないとならない。
散髪については、固定的な顧客のニーズに応えるというサービスが今後も必要なのだと実感した。