手に届くところでも知らないことだらけ
上越市ガス水道局のイベント「水源めぐり」に参加しました。
名立取水ダム、正善寺ダム、正善寺浄水場を専門家の案内のもとで見学しました。
とりわけ学びだったのは、名立から5つの谷に渡って取水し、それを隧道を経て後谷ダムに供給しているということです。
昭和の時代に上越の山間を8kmに渡って、ほとんどフラットの勾配で掘るという技術は想像できません。
そうして供給された水は城山浄水場で上水道になりますが、合併前上越市の多くの部分は城山浄水場によって賄われています。
一方、直江津以東は柿崎川浄水場から水道の供給があるようで、自宅付近はちょうど丁度境界に当たるようです。
最寄りの正善寺浄水場から水道が来ているとばかり思っていたので、これまた驚きました。
自分の生活の、しかもインフラに関わる中にも知らないことが多いことを改めて知ることができた土曜日。