学習参観とYoutubeの狭間で
先日、長女の学習参観があり、足を運んだ。
授業参観でなく「学習」参観となっていたところも印象的な部分だった。
各教室で大変丁寧な指導が行われていた。
学校が落ち着いて教育活動が進められているようすを保護者が感じ取るには十分な時間だったように感じる。
数年前からyoutubeアプリを起動すると、書道家 東宮たくみさんの動画がレコメンドされる。
最近は、間違って覚えがちな漢字の書き順を紹介する短動画がよくアップされているようで、自分の誤解に気づかされることもある。
今朝のシューイチではスーパーキッズの特集として、3Dアニメーションのアプリケーションを自在に駆使して作品をつくりあげている少年が取り上げられていた。独学で進めているらしく、とても私ではできないような発想や技術を有している。
これらの出来事と目の前の自分の子どもの実態を考えると思うところはいろいろある。
親の自分が教育観をもっていることがまず前提であるし、子どもが低学齢期のうちは学習・体験先がどのような教育観のもとで運営されているのかを親が理解しておくことは不可欠なのだと感じる。
いくら預けているとはいえ、教育を受けさせる主体は親であるわけだし。
学校職員としてはきちんとグランドデザインを公開し、オープンソースで活動していくってもんだろうなと。
基本的に自分がされたら嫌なことはしない。