電動歯ブラシを使っている。
スイッチを入れるとモーターが回り、特定の高さの音が出る。
試しに、磨きながら、この音に対して長三度の声を出してみた。
いわゆるメジャーコードのハモリになり、心地よい。
次に、完全五度の声を出してみた。
モーター音と振動数がマッチし、口腔内に振動が広がる。
さらに、１オクターブ下げて、完全四度下の声を出す。
先ほどよりも振動が強くなった。
振動によりハモリを体感できる。
最後に、半音下の声を出してみた。
うねりが生じ、不快な振動が時折訪れる。
やはり協和音は人体にも心地よい振動をもたらしているのだと体感した。
