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吸水性ポリマー飛散事件

帰宅すると和室の畳の上にクリスマスツリーの飾り綿のようなものが飛散している。
ニヤニヤしている長男に聞くと、オムツを蹴ったら出てきた、との弁。
白い正体は吸水性ポリマーだった。
大慌てで飛び散った粒を拾い集める。
大きなものはイチゴ大、小さなものは数の子の粒程度のサイズ感であり、部屋一面無数に広がっている。
迂闊に踏みつけたら潰れたり畳の繊維に入り込んでしまいそうなので、慎重につまんで拾い上げる。
この一連の騒動で夕食は30分以上遅くなったが、オムツを蹴たぐった長男本人が「もうオムツは蹴らない」と宣ったので、感情に任せて叱りつけないでよかった。

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