ピクティアとNFT
こんにちは、開発担当の吉田です。
みなさんはNFTという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
最近話題なのでご存知の方も増えてきたかと思います。
実はピクティアでも、よりアプリを楽しんでいただく為、ピクティア上にある写真をNFTにし、唯一無二のアート作品として楽しんでいただけるような取り組みを進めています。
本日はそんなお話をさせていただきます。
Web3
NFTのお話をする前に、もう1つ大事なキーワードがあります。
それがWeb3です。
こちらも先日、岸田総理が国会で言及されていたのでご存知の方が多いのではないでしょうか?
Web3とは
Web3とはなんでしょうか?
Wikipediaの文章を引用してみます。
「漠然としている」との記述の通り、「これがWeb3だ!」というものはまだありません。
しかし「分散化」というキーワードの基に、世界中の多くの人々が精力的に活動しているのも事実です。
私たちもそんなWeb3に魅せられた一部であり、ピクティアを通してWeb3を表現していこうと考えています。
NFT
先ほどのWikipediaからの引用でもNFTというキーワードが登場していましたが、ピクティアを通してWeb3を表現する為にはNFTが不可欠だと我々は考えています。
NFTの説明は、色々なところに情報がありますのでここで詳しくはしませんが、簡単に言うと「偽造や複製が出来ないデジタル上の証明書」という感じでしょうか。
現在は投機的な側面も含んでいるのも事実ですが、そこも理解した上でピクティアでの取り組みを2つご紹介させていただきます。
コンテスト受賞者への記念品として
まず1つめは記念品としての利用です。
ピクティアでは季節ごとにフォトコンテストを行なっていますが、最優秀賞の方には毎回NFTを贈らせていただいています。
これはその方がコンテストで最優秀賞を取った証明になり、それがブロックチェーン上にずっと残り続けるという仕組みです。
今のピクティアでは誰もこの証明書を偽造する方は居ないと思いますが、もっとピクティアが盛り上がって大勢のユーザが利用するようになった時にはとても価値が出るのではないでしょうか?
ピクティアを表現するアート作品として
ピクティアをご利用の方はご存知かと思いますが、ピクティアには「写真を重ねる」という特徴的な機能があります。
この機能を利用して撮影したヒストリーを動画にすると、風景の変化を非常に楽しく感じることができます。
実はこれを専任のスタッフが撮影し、アート作品としてNFTにして販売しているんです。
NFTならそのアートの所有権が不正に奪われることも複製されることもありません。
デジタルでもお気に入りのアートを所有しているという体験を是非してみてください。
次の章では、この作品の詳しい説明をしたいと思います。
Pictier History NFT
ピクティアのホームページではすでにヒストリーNFT(Pictier History NFT : 以降 PiHT と表記)の販売をおこなっています。
PiHTはその名の通り、ピクティアのヒストリーをNFTにした作品となっています。
日本のさまざまな風景を、春夏秋冬のタイミングで重ねて撮影することで作品が完成します。
現在は夏の撮影が終わった段階ですが、今から持っておくことで「成長するNFT」を体験することが可能です。
PiHTの購入方法
PiHTは暗号資産のETHのみにて購入が可能です。
暗号資産に慣れていない方への、購入方法の詳しい説明は改めて記事にさせていただければと思います。
なおすでに売れてしまったものでも、OpenSea等の二次流通マーケットで購入が可能です。
PiHTの楽しみ方 その1
PiHTは写真として楽しめるのでデジタルフォトフレームに飾ってはいかがでしょうか?
最近はNFTを表示できるフォトフレームが登場してきており、こちらで紹介されている製品なら、簡単にお気に入りの作品を楽しめます。
PiHTの楽しみ方 その2
さらに今はVR空間上にNFTを飾るなんてことも可能になりました。
以下は oncyber というサービスを利用して展示してみた例になります。
PiHTは景色を楽しむ作品なので、こういった楽しみ方もオススメです。
今後について
先日の記事(ユーザの貢献に報いたいんだ!)でも代表の大塚が言及していた通り「ピクティアはユーザーの投稿によって成り立っている」と私たちは考えています。
そして共に価値を生み出してくれているユーザーに対して何かを返すと言うことが大事だと思い、それこそがWeb3だと思っています。
ピクティアではNFTを用いてユーザーに還元するということを実現するために、さらに取り組みを進めていきますので応援をどうぞよろしくお願いいたします。
そして、一緒に素敵なアプリを作り上げていきましょう!