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すき好きノート
はじめての投稿。
なにを書こうかずっと迷っていたんだけど、
先日部屋の掃除をしていたらでてきた
『すき好きノート』について書いていこうと思う。
まず、すき好きノートとは、
右からよむと、こどものページ 左からよむと、おとなのページで、読んで描いて世界に一冊の本が作れるってもの。
かなり昔に購入してからずーっと本棚で眠っていた。
購入した当初は、世界にひとつしかない自分の本が作れるってわくわくしていたし、なにを書こういつから書き始めようって色々考えていた。
だけど、
さぁ書くぞ!!っていざ本を目の前にしてペンを持ったら…何もかけなかった。
装画も中身もとても自分好みで、中には谷川俊太郎さんのエッセイが書かれている。
こんなすてきな本を自分の汚い字で汚してしまうのも嫌だし、なによりも中身のない自分の『すき』をかくことで自分がつまらない人間だと言うことを自分で再認識してしまうのがこわくなった。
(まず、こんなこと思ってる時点でこの本の本来の目的とは違っているんだけど…)
これを書くのは今じゃない。
そうやって自分で自分に言い訳をして本をそっと、本棚に眠らせた。
谷川さんは言う。
「かかないと、本がかわいそう」
本当にその通り。
今となってはわかる。
久しぶりにみた『すき好きノート』はやはり素敵で、だいすきだった。
今年はこの本を活用しようと思っている。
好きな人たちにも存分に色々書いてもらって
大いに汚してしまおうと思っている。
2021年に少しだけ気持ちが変化した。
そんな、はじまり。