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3月8日は女性の日
3月8日は「国際女性デー」として制定され、イタリアでは女性に感謝の気持ちを込めて「ミモザの花」が贈られています。
日本のショピングモールなどのお店でも「ミモザの花」をモチーフにした商品が並んでいることが増え、目にしたことがある人もいるのではないでしょうか。
それでも「ふ〜ん。あまり関係ないかな」
と考えている人が多いのは実際の所ではないだろうか。
わたし自身、一年前はそこまで深く考えたことがなかったが、
少しずつ考え方が変化したように思う。
そんな現時点での自分の考えを簡単に控えておきたいと思う。
国際女性デーとは
国際女性デーは、毎年3月8日に世界中で祝われています。この日は、女性の社会的、経済的、文化的な地位向上を目的として設定されました。
日本でも、国際女性デーが祝われています。この日には、女性の権利や平等、女性の社会進出、女性の健康や教育など、女性に関する様々なテーマについて考える機会が設けられています。
また、日本では、女性の活躍を称えるイベントやセミナーが開催されたり、女性に対する支援やサービスが充実するなど、様々な取り組みが行われています。しかし、まだまだ男女間の格差が残る社会であるため、改善が必要な課題も残っています。
ChatGPTに質問すると上記のような回答。
「分かる分かる!」とうなずきながらも、
自分事として捉えるには少し距離があるように思う。
国際女性デーに限らずSDGsの項目においても、どれだけTVやメディアが発信したとしても、自分事として認識するのは難しいように感じる。
では何故、今まで関心を持ちにくかった分野に興味を持ち始めたのか?
それは、「SDGs的なことに取り組むと決めたから!」
本当に参考にもならないような理由だと思う。
でも理由はそれだけ単純なことだった。
そしてやると決めたことによって、今見ている光景が違った視点から見える。
そんな不思議な感覚を実感しているところ。
一企業の一店舗の責任者ができることなど高が知れている。
取り組んだところで会社に利益をもたらすわけでもない。
それが現実なのは確かだ。
でもやると決めたから、一店舗レベルの小さな取り組み実行していこうと思う。
SDGs的な取り組みをしたことで、即効性のあるリターンは期待できないだろう。
ただし、一企業を長期スパンで捉えた時にはどうだろうか?
「利益、利益」といったことを打ち出すのではなく、
一企業の方向性や理念を示すものとして考える。
まだまだ日本ではSDGs的な取り組みに意欲的な人は少ないように思うが、
この先そういった人たちが増えてきたらどうだろうか?
「その時になってから始める」では確実に手遅れなのは言うまでもない。
店舗販売の業種ではあまり大きな利益を生むようには思えないが、
でもよくよく考えてみてほしい。
困っている人を助けてあげたいと社会貢献に取り組む人。
頑張っている人を応援したい。
廃棄される無駄をなくしたいと環境問題に取り組みたい人。
そういった人たちはどんな人だろうか?
経営者や起業家などが多いように思う。
そういった人たちに向けて、取り組みの姿勢を見せることがとても重要なこと。
「我々の商品を知ってください!」ではなく、
「私たちの理念は〇〇です」と触れてもらうためのもの。
今から1%、2%でもいいからそこにリソースを割いていく。
こういった長期的視点が重要になってくるのではないかと思う。