銀行の時間外手数料はナゼ有るのか?

近年はキャッシュレス決済も浸透し、平日18時以降、土日祝に銀行からお金を下ろす人も減ってると思います。

25年前(!?)に、銀行端末の保守業務をしていた者からすると、当時はコンピューターが未発達だったのでATMの維持費や、昔は通信料も銀行本店ー支店間を直接電話回線で繋いでいたので電話代を補う目的で設定されてたようです。また、窓口が15時に閉まるのは銀行窓口では毎日“締め”の作業が有り、開店前の残高(前日繰越金)から業務中の入出金額よりコンピューター上の現金残高と銀行にある現金残高が合っているか確認する作業が有り、17時に行員を定時退社させるには15時に窓口を閉めないと間に合わない事情が有ったようです。

以下、ダラダラ書いてる内容は、
時間外手数料が無い銀行(地方で生活しているが、年数回都市部に行く事が有る/クレカは事実上の借金だからあまり“持ちたくない”。ポイント率の高いクレカは年間利用額が一定以下で年会費が徴収されるのがイヤ。
な人向け情報になります。

1.ゆうちょ銀行
平日9-18は手数料無料
土日祝も、郵便局内に設置されたATMは手数料無料。(ショッピングセンター当のゆうちょ銀行ATMは、2024年4月より手数料が発生)
ゆうちょ銀行のキャッシュカードを「ゆうちょデビット」一括払いのみのクレジットカードとして使える契約にすれば、クレジットカード扱いになるので18時以降、土日も銀行口座からの引き出し手数料は無料。クレジットカード扱いにて、利用額の0.25%(1万円の買い物で25円)が月末締め、翌月25日にゆうちょ銀行口座に「ゆうちょデビットCB」記載(CBはキャッシュバックの略)で通帳に“銀行預け利子”のような感覚で入金される。純粋なクレジットカードでは無いので年間利用額が一定額以下なら年会費ーも無し。クレカとしてはVISAブランドでタッチ決済可。

2.イオン銀行のキャッシュデビットカード
イオン店舗、地方では昔24時間営業が近年は23時か0時閉店になるが、イオン営業時間帯なら、口座入・出金手数料が無料。クレカとしてはJCBブランドでタッチ決済可。WAON機能も有るが、イオン系列店で一括クレカ払いなら常時100円で1ポイント[率1.0%](WAON は200円で1ポイント[率0.5%])

PayPay
チャージ銀行を設定しておけばチャージは深夜帯、土日祝も手数料無料
通常(スマホにアプリのみ。純粋なクレカのPayPayカード無し)率0.5%
お客側が店のバーコードを読取る支払いは入金額を定員に確認してもらう時間がかかるが、お店側はバーコード読取機を導入しなくて良いメリットが有る。また、PayPayフリマ、ヤフオクの支払でポイント率が高くなる・出品者は購入者受取連絡と同時に売上金がPayPay残高に反映される(アプリ上で初回のみ設定が必要)

【その他?】
電話キャリアが昔からドコモなので、dポイントで15年くらい前までは自宅光回線+携帯利用のポイントでシュレッダーやワイヤレスキーボード&マウスをポイントで交換してました。
スマホ決済が主流になり、dポイント払いも試してみましたが(注:d払いは携帯料金合算請求=クレジットなのでポイント払いのみが良かったが当初はコンビニで酒・タバコが購入出来なかった)サービス提供会社の事情はイロイロ有るとは思うけど、dアカウント(!?)に関する操作をする度に「Wi-Fiを切って4G回線で接続して下さい」が表示されてしまうので、最近はほとんど使わなくなりました。

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