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【iPad/Good notes5】自作ステッカーで教材研究を効率化
教材研究をしていると、紙媒体・電子媒体問わず、ある種の自分なりの「型」が出来てくる。同じような見出しをつけたり、同じような語句・図を用いたりするうちに、これをいちいち手書きせずに済めばちょっと楽になるのでは?との考えに至るようになった。
最近私は専らiPad・Good notes5で教材研究している。Good notes5の便利さについては挙げ出したらきりがないが、その中でもひときわ便利なものとして「ステッカー」機能がある。「ステッカー」といっても、LINEスタンプのように、主性能に対して華を添えるだけと思うなかれ。
なんと手持ち画像を取り込んで自分専用のステッカーにすることもできるという鬼便利機能がデフォで付いているのである。自分が使いたいステッカーを、ストアや審査等を全く経由することなく手軽に使うことができる素晴らしさ。
最近になってようやくこの便利機能の素晴らしさに気付いたのである
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109330488/picture_pc_fa9d2a532ab309c12cbd1f0372bae7a3.png?width=1200)
手順としては、スタンプにしたい画像を作成→画像をGood notes5のステッカーに取り込む というごく単純な工程だが、背面透過等、自分にとっては不慣れな作業もいくつかあったのでそれも含めてメモしておく
①ステッカーにしたい画像を作る
1 PCで文字スタンプやアイコンスタンプを作りたいので、パワポを使用
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109443420/picture_pc_5a4eef89a14b5c794d75c6bfc84bc5fc.jpg?width=1200)
2 編集画面かスライドショーの画面をスクリーンショット
3 iPadに転送
MacからiPadへはAirDropで楽にできる
その他PCだとメール添付などが必要になって手間がかかるかも
②背面透過加工
以前背面透過加工せずに使ったらなんだか絶妙に歯痒い感じになってしまったので、多少手間でも個人的にはやっておきたい処理
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109331486/picture_pc_8f7be425958f9625e87eadc53b40fe5d.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109331485/picture_pc_40689b36a4130ef899d93c3343776c30.png?width=1200)
見映えよし
透過する必要がないものはこの処理はなしで直接③へ
1 LINEの「スタンプメーカー」アプリを使用
他の透過アプリも試したが、端末に画像を保存する際にうまく透過画像になっていないことが多々あってうまくいかず、信頼のLINEスタンプメーカーを使うことにした
2 アプリ内で透過したい画像を選択→残す部分を確認して(必要であればなぞって)透過処理
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109330793/picture_pc_03b949087912638575609acc4a0ebf4a.png?width=1200)
当初iPhoneアプリでやっていたが、細かい処理を指でやるのが恐ろしく腹立たしく途方もなかったので、iPad×Apple Pencilに切り替えた。当該アプリはiPad用ではないため、スマホのアプリ画面をiPad上で拡大して使用する感じになる。動作は全く問題ない
3 出来上がったスタンプ(透過画像)を端末に保存
完成スタンプがある程度まとまったら、一覧→画面右上「編集」→「スタンプを選択」→全てに☑︎→左下「・・・」→「◯枚の画像を保存」をタップ
なお、特にLINEでの使用は特に考えていないので「販売申請」はしていないが、アプリ上にデータは保存される。
とにかくLINEスタンプメーカーは透過処理に最適のすばらしいアプリである
③端末画像フォルダからGood notes5ステッカーに取り込む
1 Good notes5でステッカータブ⭐︎を開く
2 一覧が出てきたら右下青色の「+」マークをタップ
3 「新規コレクション」の画面が立ち上がるので左下の「写真を追加」をタップ
以上の手順で新規の自作オリジナルステッカーがGood notes5に追加される
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109331039/picture_pc_f5713a170fcda3e3ae817b697ed95cee.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109331049/picture_pc_095700920280410c015c97fb9a86a6e5.png?width=1200)
ステッカーにせずに、端末の画像フォルダから逐一読み込むこともできるが、時間が経過するごとに貼り付けたい画像を呼び出すのが面倒になっていく。画像を探すためのスクロール時間がこの先どんどん増えていくことを考えれば、最初に多少の手間がかかっても、一つのアプリ内で完結させ、使用したい時にすぐに呼び出せるようにしておくと便利
上の写真のように、教材研究用だけでなくオンライン添削を想定したステッカーも作ってみた。あと、何かと汎用性の高い数字スタンプもこの際透過処理をして再取り込みした。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109443367/picture_pc_48405fd4f903504c99b1b61a5fb2a175.png?width=1200)
そのほか、簡易指導案を想定したステッカーなど色々と作れそう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109331164/picture_pc_5d573e17978c1d82b3d7ba0a82178fab.jpg?width=1200)
なおGood notes5を用いたオンライン添削については以下記事
あと、黒板の画像もステッカーにしてしまえば、板書計画を必要な時に手軽に作れる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109331383/picture_pc_9f25fb8daa9673a8955c44ee2fb28643.png?width=1200)
黒板画像を用いた板書計画を効率化する手立てとして「黒板の画像を貼ったノートをGood notes5の中でテンプレ化して〜〜」という方策もあるようだが、私としては毎度黒板の画像を使いたいわけではないので、ステッカーにしてしまった方が個人的に便利
あとは思考ツール類も全部ステッカーにしてしまった。これまた便利
おわり