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アスファルトを歩きながら 今日のご飯を考える 闇夜に浮かぶ街灯がチラつき 切れかけの リビ…
背中に感じる熱い視線 振り返ることはしない首 髪の毛を 掬うフリして塞ぐ耳 下駄箱にしまう…
ポケットの中から湧き出るくらい 無限にお金があればどうだろう そうしたらもう 自分の意思と…
電子音の響く世界から 貴女は突如落ちてきた 空のように碧い髪がひらひらと 広げた腕には真…
春風運ぶ 種ひとつ あなたの背中にくっついた 真昼の空と マンホールから響く水の音 どこか…