干渉しないことは優しさか?

私は他人に干渉されることがあまり好きではない。だから人にもあまり干渉したくない。

干渉されたくないと言っても、全く会話したくないとかではなくて、自身の個人的な部分にあまり踏み込まれたくないのだ。相手が心を許せる人だったり、自分から話す場合だったらまだいいが、そうでない場合、なかなか素直にありのままの自分を見せることは出来ない。

「干渉しない」ということは、ある意味で優しさだと思う。だが、「干渉しない」ことが人を傷つけるときもあるかもしれない。

例えば、誰かが泣いているとき、私はどうしたらいいのか分からない。私は自分が泣いているときはできればあまり話しかけず放っといてほしい。(そもそも泣いてるところを他人に見られたくないが)しかし、泣いてるときに周りに慰められたい人もいる。そういう人たちからしたら、何もしないのは薄情で冷淡だと感じるかもしれない。

自分は薄情者なのだろうか。このままでいいんだろうか。そういうことを考えるのに疲れて、私は人と関わるのが嫌になってしまう。

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