【市制100周年記念制作】生田緑地にタイルテーブル完成🍃＠菅原礼美
こんにちは。
タマバサダーを務めている、タイルクラフト講師
菅原礼美（すがわらひろみ）です！ @shukran_tile
あっという間に今年も残り１ヶ月！！
時が経つの早すぎ・・・🍁
もう１ヶ月以上経ってしまいましたが、
生田緑地のテーブルにタイルを貼るワークショップをやらせて頂いたので、
今日はそのことについて書かせて頂きます📝
※10/21より使用開始されています！
タイルを貼ることになったきっかけ
そもそもなぜ貼ることになったのか。
それは、多摩区PRアンバサダー（＝タマバサダー）のミーティングにて
私の夢のひとつである「多摩区にタイルを残したい」という話をしたこと。
それを実現させようと動いて下さった方々が居たからです。
生田緑地へ現地調査に。
候補となるテーブルやベンチなどを見に行くと、
年数も経っていて雨ざらしで、だいぶ傷んでおり。
蘇らせたいなと思ったのを覚えています。
そして・・・
「川崎市市制１００周年記念制作」として、
多摩区民祭という大舞台で行うことが決定👏
せっかくなので、私１人の作品としてではなく、
皆さんと一緒に作りたい！
そしたら生田緑地での思い出も増えるし、もっと愛着が沸いて、もっとこのまちを好きになってもらえたら嬉しい！
そんな思いで、みんなで作る企画にしました。
下準備いろいろ。
区役所職員の皆様が木工作業をして下さり、天板だけ新しく上張り✨
そこに、防腐・防虫効果のある塗装をしました。
屋外に放置なので劣化は避けられませんが、
少しでも長く保てますように・・・。
使用するのは美濃焼の廃棄タイル！
今回は、岐阜県多治見市で製造されている美濃焼タイルの、まだまだ使えるのに廃棄されてしまうタイルを使用。SDGｓ🍃
全国都市緑化フェア初日ということもあり、葉っぱのタイルがぴったり。
当日スムーズに進むように、事前の仕分け作業。
たくさんの方々がお手伝いに来てくれました。
感謝！！
ついに区民祭当日！！
この日は１０月とは思えない程暑く、
なんと３０℃予想。。
事前に作成した市制１００周年を祝う「１００ｔｈ」プレート！
こちらを、各テーブルの中央に埋め込んでからスタート。
当日手伝ってくれた、頼もしい仲間たち！
当日は、小さなお子様から大人の方まで幅広く、
普段から生田緑地を利用されている地域の方々にご参加頂きました。
お忙しい中、ありがとうございました！
タイルも貼って頂きました！
ボラスタさん以外にも、たくさんの多摩区の仲間たちが自主的に呼び込みなど手伝ってくれました。
タイルについて興味を持って聞いてくれたり、
楽しそうな笑顔もたくさん見れて嬉しい時間。
２００名＝２０００枚のタイルが貼られた頃、
だいぶ終わりが見えて来て、さらにスピードアップ！
そして、ついに！
皆様に見守られながら、２台とも貼り終えることが出来ました✨
なんと・・・
２台合わせて２３６名の皆様に参加して頂きました！！！
ありがとうございました！！
目地入れをし、仕上げ！
皆さんにタイルを貼って頂いた後、一晩乾かし、
翌日、経験のあるスタッフと共に２人で目地入れ。
作業中も、多摩区長をはじめ、たくさんの見学者が来て下さって。
見守られながら・・・完成✨
ぴったりきれいに分かれていないのも逆に素敵👏
目地入れ後、さらに１日乾かしてから、再度確認へ。
特に問題なく、10/21より青い電車横で使用開始されています。
少し接着剤がはみ出したり、目地の広さがバラバラだったりしますが。
それも含めて皆さんの思いが詰まった素敵なテーブルになっています💗
豊かな自然に囲まれている生田緑地は、どの季節に行っても楽しめるので、季節の移り変わりを見て・感じてみてはいかがでしょうか？
毎月たくさんのイベントが開催されているので、要チェック✨
その際には是非、タイルのテーブルでピクニックしてくれたら嬉しいです🌞
長く皆さんに愛されますように。
参加者の皆さんは、一緒に行ったお友達やご家族に「このタイル私が貼ったんだよ！！」って教えてあげてくださいね！
これからも、多摩区でタイルを広める活動を続けて行きたいと思います。
この企画に関わって下さったり応援して下さった皆様、本当にありがとうございました！！
📷写真一部提供 @babysteps.0515
日本ヴォーグ社認定タイルクラフト講師
多摩区ＰＲアンバサダー
菅原礼美 ＠shukran_tile