アウトドアのきっかけ① 【屋久島・縄文杉編】
筆者は、無類の運動オンチである。
小学校の頃から、運動神経の悪さと言ったら、それはそれはひどいものだった。
・走るのが遅い
・泳げない
・逆上がりができない
・跳び箱が飛べない
…その他多数。
よくぞこれまで生きてこられたものだが、そんな自分がアウトドアへの扉を叩いたきっかけは、【屋久島縄文杉トレッキング】だった。
朝の4時、外が真っ暗な時間帯から、荒川登山口をスタート。
ひたすらトロッコの廃線跡→大きな岩が転がる山道を歩き、縄文杉に到着。
途中からスコール(大雨)に打たれ、視界は真っ白。
目を開けるのもやっとの状況だったため、縄文杉をゆっくり観察する余裕もなく、高塚小屋へ避難。
無事に下山し、登山口に戻ってきたのが14時だったので、通算10時間のトレッキング。
借り物の登山ウェア&慣れないポール使いで、よくぞ無事に帰ってこれたものだと思う。
(登山ガイドの若松さん&一緒に行った仲間のおかげです)
↑最後尾、景色すべてが珍しく、こんな細道でもよそ見をしている筆者。(一歩踏み外せば、渓谷へ転落寸前)
自分からは絶対に発案しなかったであろう、誘われるがままに参加した、屋久島縄文杉トレッキング。
往復10時間のトレッキング経験は、運動オンチの自分にとって大きな自信となり、その後のアウトドアライフへと繋がっていくのである…。
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