
【お金を守る】数百円ケチると、数万円失う話。
※この記事は「さいとう×仮想通貨ニュース」の台本です。本編が気になる方は、下記ラジオをご視聴くださいませ。
>>10分で聞き流し
■テーマ
ウォレット持ってるならこまめにやっておきたいセキュリティ管理について話します。
■背景
あなたは「セキュリティ」気にして、DeFiやNFTなどクリプト系サービスに触ってますか?
結論からいうと、こまめな管理をしてあげないと一気に資金が抜かれますよ。
DeFiでは、ハッキングや詐欺事件が絶えません...。最近だと、300億円相当が抜かれたという事件も。
うわ、過去最大級のDeFiハッキングが4時間ほど前に発生……。
— ikehaya-nft.eth (🥷, 🏯) (@IHayato) February 2, 2022
「292億円相当」のETHがハッカーのウォレットに。3億円事件どころではない規模。
クロスチェーンプロトコルのバグが突かれたっぽい。先日のQubitもクロスチェーン事故でしたね。。
続報に注目……https://t.co/0FKNipqjDQ
>>内訳

こういったハッキングなどからあなたのウォレットを守るために、普段からやっておける対策を今回紹介します。
少し面倒だな...と感じるかもですが、数百円の費用と手間で、数万円のお金を守れる可能性がある方法になります。
■聞くメリット
・お金を守る2つの方法
・かかる手数料
■お金守る方法2選
【 お金を守る方法2選 】
— さいとう @ DeFi投資家 (@saito_pickNEWS) February 3, 2022
① リボーク(DeBankにて)
② 接続取消(メタマスクにて)
「リボーク」は、1回でもトークンのやり取りをしていた場合に必要。
「接続取消」は、1回でもサイトにつないでいた場合に必要。
この2点はお金を守るために、こまめにやっておきましょう。
👇やり方を深掘り
①リボーク
→1回でもトークンのやり取り「承認」を行なっている場合に必要
1. DeBankとウォレットつなぐ
2. プロフィールから「Approval」

3. 怪しいサイトは「Decline」

一回の取消で数十円取られ、すべて行うと数百円取られます。しかし、これをすべて行うことで一万円ほどのお金を危険から救えました。
②接続取消
→1回でもサイトにつなげたこと「接続」がある場合に必要
1.メタマスク「接続済みのサイト」

2.接続を切るサイトを選ぶ

3.「接続解除」

こちらは手数料かからずできます。
しかし、あくまで「接続を切る」だけ。もしトークンのやり取りをしていたらその「承認」の記録は残っています。
その場合は、必ず「リボーク」はしておきましょう。
■ケチるか、否か。
リボークは、
・「数十円〜数百円」取られる
・一個一個やるの面倒
だとは思います。
(僕も当時は怠ってました...)
しかし、DeFiの発展とともにもっと高度なハッキング被害なども出てくるでしょう。
そういったいわゆる「天才」に対抗するには、こういった日々のちょっとした行動かなと。
数百円をケチるか否かで、数万円または数百万円のお金を守れるか否か決まってきます。
「あの時やっておけば...」と後悔ないよう、やっておきましょう。
では。
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