15年以上弾いてたベーシストが半年、全くベースを触らなかったらどうなるのか?
生活や仕事のの都合上、約半年の間、全くベースを触らなかった自分の変化と、そして半年ぶりにベースを触った時の違和感を記録します。
私とベースの出会いは中学生の時。
それから15年以上経過し、自分にとって当たり前のように部屋の中に存在するもの、それが「ベース」という楽器への認識です。
・変化1.スマホの反応がよくなった
ベーシストは指先を酷使するので結果として指先の皮膚が硬くなりがちです。
その固い皮膚ではスマホのタッチパネルが反応しにくいのです(個人差はある)。
特に硬くなった皮膚は、うるおいがなく硬質化しており爪に近い状態なのでスマホを触っても反応しにくくなってしまうのです。
その悩みが全くなくなりました。
皮膚は柔らかく、変形もせず、ゆるやかにノーマルな皮膚へと変化していたのです。
その結果、半年ぶりにベースを1〜2時間弾いただけで指先が真っ赤になり、めちゃくちゃ痛くなりました。
変化2.ベースを弾く筋肉の減少
皮膚が変化するなら、筋肉も変化する...当然のことですがその通りの結果となりました。
なんとなく、腕はやや細くなり、肩幅が少し狭くなった気がしていました。それは気のせいではなかったのです。
ベースを1〜2時間弾いただけで筋肉痛になりました。
ベースを弾くための筋肉の存在を強く認知する結果となりました。ベース筋は存在しますと強く断言できます。
変化3.全然弾けなくなってる
私はわりとベースが弾ける人間だ!という認識が崩壊します。
左手の指はうまく動かず、右手のリズム感も喪失していました。
自分の中で「弾ける」というイメージと、現実の自分が乖離してめちゃくちゃになります。
そう...元陸上部だからと張り切って、子供の運動会のリレーで派手にコケちゃうお父さんのように...イメージと現実の差に絶望するのです。
まとめ:当たり前だけど、毎日弾こうね!
私のように楽器に呪われてやめられない人間なら、いくら忙しくても5分でもいいから触っておくべきです。どーせヒマになったら弾くんですからね、これから苦しまないように基礎練からまたコツコツやりたいと思います。
おまけ変化:
身体はベースを覚えているようで、指先が痛くなった翌日には、もう皮膚が固くなっていましたとさ。人間ってすごいね!
おわり
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