ミニマリストになるということ
ミニマリストに目覚めてもう少しで2年になります。
その中で思ったこととかを書いていこうと思います。
1.ミニマリストになったきっかけ
僕がミニマリストになったきっかけは、プロギャンブラーののぶきさんのこの記事でした。
当時、仕事をしながらアイドルオタクをしている中で、仕事上でも私生活でも中々うまくサイクルが回らないという問題が起こっていた中、この記事に出会い、ミニマリストとして覚醒したのでした。
印象に残っている文章として以下のものがあります。
この不必要かも知れない荷物をエゴで持ち続ける分、スペースも必要となり、お金がかかる。モノを所持することは、見えにくい部分でランニングコストがかかっていることに気付けたのです。ならば僕の格言「敗因を消すのが勝因」。勝負師としての判断力で解決できないのか。
出典:モノへの所有欲から卒業すると、「勝ち方」が見えてくる:プロギャンブラーに聞く仕事術(3),ライフハッカー[日本版],2014年9月14日。
当時の部屋は、椅子も壊れたまま放置してあり、服が散乱し、本が山積みになっていたのですが、これではいけないと思い、整理整頓する決意をすることとなりました。結論から言うと、そこそこ満足のいくミニマリズムを追求するまでに2年かかりました。現在も試行錯誤の最中です。
2.ミニマリストになるにあたってやったこと
ミニマリストになるにあたって最初に始めたのは、要らない服を処分することでした。
クローゼットに溢れる服、しかも、もう着なさそうなものばかりだったので、思い切って売ることにしました。とはいえ、処分するのに何だかんだで1年を要することになったのですが。
ミニマリストになりたい人が、最初にチェックするべき点は①着ない服をそのままタンスの肥やしにしていないかという点だと思います。着ない服を処分することができれば、とりあえず大きな前進になると思います。
その次に始めたのは本、カセット、CD、の処分でした。学校で使っていた参考書、昔読んで以降ずっと読まなくなった本等は全て古本屋に売ることにしました。②もう読まない、見ない書籍類はある程度期限を設けて処分するというのを心がければだいぶ部屋は綺麗になります。
あらかたのミニマリストを参考にしていく中で、気づいたことがありました。ミニマリストの持ち物には共通する点が多いということに。それに気づいてから、お金が許す範囲で、③著名なミニマリストが持つものと同じものを購入するようにしました。これが中々難しかったです。人によって好みも違うし、行動パターンも違う中で、買っては手放し、買っては手放しを繰り返していく中で、④自分なりに最小の持ち物で生活するには何が必要かを自分で考えながら工夫するようになりました。それからは、地道にコツコツと断捨離生活をしながらようやくミニマリストの領域に辿りつけました。
3.ミニマリストになって思ったこと
ミニマリストになって良かったことは、以下の通りです。
1.物欲を最小限にすることで無駄な買い物が減った。
2.落とし物、失くし物、忘れ物の頻度が減った。
3.家の居心地が良くなった。
一方でミニマリストになって負担に感じた点は以下の通りです。
1.忘れ物を防ごうとするあまり、色んな物を持っていくようになったせいで荷物が重くなった(果たしてミニマリストといえるのかどうか)
2.ミニマリストになるとお金はかからなくなるが、ミニマリストになる までにはお金がかかる
3.家族がそこまで片付けられないので、それが必要以上に気になってしまう
以上の点です。
ミニマリストを目指すにあたっては、コストを減らすために必要なコストを支払わなければいけないという点では結構最初のうちは負担になると思います。
4.まとめ
以上を踏まえて、言えることは以下のことです。
1.大きなきっかけがあれば人はミニマリストになろうと思うようになる。
2.断捨離の手順としては服→書籍類と処分をしていき、購入する際は、他のミニマリストの持ち物を研究することがポイント。
3.ミニマリストになることで大きなメリットを得られるが、そのための必要経費はそこそこかかる。
以上