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「アブラサスホテル富士」は富士山とサウナを堪能できる超グランピング型プライベートホテルでした。

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友人の南さんが、リゾートホテルをつくった、とのことでプレオープンにご招待いただきました。

本格的なサウナを楽しめる「体験型」リゾートホテル、ということで、わくわくです。体験って何?!

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場所は山梨県の鳴沢村。のどかな田園風景の中に突如モダンな建物が現れます。

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中に入ると別世界。日本じゃないみたいですね。

一日ひと組限定の一軒家リゾートホテルなので、広い敷地をまるっと楽しめる、贅沢なつくりです。

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テラスの真正面には広い庭があり、その奥には大きく富士山が鎮座していました。なんというスケールの借景…。

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富士山を模した、岩と庭の築山。贅沢極まりない景観に驚きます。

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お部屋に案内いただきました。

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モダンなベッドルームがふた部屋あります。4〜5人のグループにぴったりのつくりです。(私たちは5人で参りました)

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ベッドルームの奥の窓からも富士山!そのまま庭へ出ることができます。

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アメニティはクロークルームに。歯ブラシや基礎化粧品、パジャマやバスローブ、タオル類をはじめ、ボードゲームや本、遊び道具、ガジェットなど、揃っています。

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さて、荷物を置いて落ち着いたら「体験」の始まりです。

キャンプのように皆んなで協力しながらクリアしていく仕掛けがたくさん用意されていました。薪割り、サウナの焚付け、食事の準備、などなど。すべての素材は揃い、下拵えとされているので、楽チンです。

案内されたマニュアル通りにみんなでワイワイ共同作業するのがとても楽しい。

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薪割りなんてなかなかする機会がないですよね。

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割った薪はフィンランドから直輸入したというサウナの焚付けに使います。

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木の香も新しく、とても美しいデザインです。

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薪で焼いた石にミント水をかける「ロウリュ」も体験できます。オーナーの南さんご自身が「サ道」を極めているだけに、本格的!

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壁にはヴィヒタが飾られていました。

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焚付けと火の番は、キャンプとサウナが好きな仲間の仕事に。

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火が灯ると遠目にもより美しく…。

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一方、タスク好きのゲーマーの仲間は、夕飯の準備を開始。

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ダイニングキッチンは広くてとても綺麗です。最新家電やスノーピークなどの本格キャンプグッズが揃っていて、道具を順番に試すだけでも楽しめるエリアです。

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レシピを読むメンバー。

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みっちりタスクがあります(笑)

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食材はすべて洗って下拵え済み。わかりやすくまとまっているので、サクサク作業が進みます。

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私は精米をおおせつかまつりました。

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食器もたくさん。スパイスも30種類ほどありました。

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精米後、お風呂を沸かしに行きました。写真では伝わりにくいのですが、湯船はそれぞれ3〜4入れる広さです。本当に広いので長風呂派には一日中滞在できそう。左は水風呂。しっかり温度計もついており、どこまでもサウナに最適化されています(笑)

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暖かいお風呂用にバスソルトセットがありました。自分の好みでアロマオイルやハーブをブランドできて楽しい。

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ビンで混ぜて小袋へ。

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窓枠という名の額縁に収まる本物の富士…!!! 時間、季節、天気で表情を変える贅沢なアートですね。

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なんとバスタブからも右下の小窓で富士山を楽しめるというこだわりようでした。

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もっというと、サウナの屋根の傾斜と、

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母屋の屋根の傾斜は富士山の角度に合わせて設計されています。こだわり方がすごくないですか?

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天候に恵まれ、日暮れと共に、素晴らしい赤富士を見ることができました。

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さて、溶岩プレートで焼く鶏肉の良い香りが…。

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チーズとナッツの燻製。

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野菜スープからも良い香り。キャベツは近所(まわりはキャベツとブルーベリー畑!)でとれたものです。

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夕食の準備が整いました。

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カンパーイ! 道具も良くて、基本的に味付けは後づけのレシピなので、失敗なし。新鮮な素晴らしい食材ばかりで本当に美味しかったです。(食事のためにまた行きたいくらい)

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いまは富士登山シーズンの7月。夜になると登山客のヘッドライトが遠目にチカチカ光っているのが見えました。すごい。

食後は各人、風呂、テラスでのんびり、サウナ、など、思い々々の時間を楽しみました。

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おはようございます。ということで、朝はコーヒーの準備から始まります。

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なんと生豆!(笑)  焙煎し、ミルで砕いてドリップ。

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本当にキャンプに来たみたいで楽しいです。

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朝食は鉄製のホットサンドメーカーでチーズとハムたっぷりのホットサンドをつくりました。

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チェックアウトは11時。

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後ろ髪を引かれる思いで「アブラサスホテル富士」をあとにします。

サウナ好きにはたまらない空間ではないでしょうか。薪で炊くサウナは空気がパリッとしています。清々しい木の香と、ロウリュから立ち登るミントのミストが気持ちよく、サウナ初心者ながら、ハマる人達の気持ちが少し分かった気がします。(こんなに贅沢な空間へはなかなか行けませんが 笑)

「なにもしない非日常感を楽しむ」リゾートホテルや温泉旅館が多い中、アブラサスホテル富士は「非日常の中で同行者たちとの体験を共有し、思い出をギュッと凝縮させる」コンセプト。とても新しく、そして記憶に残る旅を、ありがとうございました。

🖥公式サイト / abrAsus hotel Fuji |アブラサスホテル 富士河口湖

アブラサスさんはメーカーでもあります。私も愛用している「小さい財布」「薄い財布」「ひらくPCリュック」「変わるビジネスリュック」など、素晴らしいプロダクトを展開されています。


cheeroからアブラサスホテル富士へお土産をふたつ、置いて帰りました。
訪れる方がいらっしゃれば手にとって活用いただければ幸いです。

⚡️cheero Power Mountain mini 30000mAh
3万mAhの超大容量バッテリー。ライト付き。パワーデリバリー急速充電、Qi(非接触充電)とも対応していて、家やオフィスの移動式バッテリーとして重宝します。

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😴Sleepion3
5分で快眠、をコンセプトとした快眠ガジェットです。環境音楽とアロマと光をコントロールし、自然な睡眠へ誘導します。スピーカーとしてもご利用いただけます。

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ぴちきょ / pichikyo
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