ニシノデイジーの弟・Famous-10くんの2歳5月週報「凄く順調にこれている」 #ターファイト #一口馬主
※写真や情報はターファイトクラブさんの許諾を得て掲載しています
Famous-10の馬名は、
「リビングストン」に決定。
Livingstone / 鮮やかな大輪が咲く花リビングストンデージーより。母、兄名より連想
エピファネイア x ニシノヒナギク
(母父 アグネスタキオン)
■1月~5月 週報とポイント
1月9日週報以降についてざっと。
1月後半、西舎共同育成場内谷川牧場で調整。騎乗スタッフは「まだ速いところは乗っていませんが、性格が真面目で素直な性格をしていて、乗り手の指示にもスッと従います。来週後半の移動に備えて、この後もしっかり乗り込んでいきます」
2月15日に北海道を出発し、滋賀県のチャンピオンヒルズに17日に到着。
吉岡辰弥調教師「到着後は、多少鳴いたりしていたようですが、(略)すぐに環境にも慣れてくるでしょう。北海道での動きが良かったと聞いていますし、体力もありそうなので楽しみにしています」
3月報:移動後は、すぐに新しい環境に適応出来たようで、2月24日から坂路調教を開始。小泉厩舎長「凄く堂々としていて、どっしりと構えている馬ですね。(略)2月後半から坂路に入れたところ、大体の馬は、こちらに来て最初は、キツくて坂路の途中で止まろうとするのですが、ケロッと坂路を上がってきました。(略)」
それを受けて、小泉厩舎長「(略)相変わらず落ち着いていて、大人びた雰囲気があります。そろそろ週1〜2日のペースで15-15の時計を入れていこうかという段階です」
4月報で、ちょっと心配な出来事が。
ペースを上げる予定が、やや疲れが出たとのことで、ペースを落としつつ。
小泉厩舎長「2週間前までは順調そのものでしたが、坂路で併せるとちょっとハミを噛むところがあり、前駆に頼った走り方のせいか左前脚に骨瘤が出てしまいました。ただ、乗れないほどではなく、単純に疲労が溜まったことによるもので、2歳馬にはよくある事なので、あまり気にしなくても大丈夫だと思います。」
さらに小泉厩舎長「現状、大型馬でまだトモが緩く、どうしても前駆に頼る走り方で、かつ気持ちで走るタイプの分、余計に疲れが出易いのかもしれませんが、坂路でしっかり後躯を鍛えていけばそれも解消されると思います」
→骨瘤が出たとのこと。前駆に頼る走り方なのが原因の1つとのこと。少しずつ身体全体を使う走り方を体得してほしいですね。その後は順調で、13日からは坂路15-15秒の数字の調教をはじめたとのこと。小泉厩舎長「(略)ただ、相変わらず動きは良いのですが、前駆に頼って走るところがあるので、繰り返しにならないように、馬にトモをしっかりと踏み込ませることを意識して乗って、走るフォームも修正しながら進めています」
→こういう走り方のフォーム修正もやるんだなあ。どうやってやるんだろうね。30日週報。骨瘤が出たあとは順調とのこと。吉岡辰弥調教師「(略)普段は割とドッシリと構えている感じですが、いざ調教に入ると気持ちを前面に出すタイプのようですね。身体が大きいので、その分乗り込み量は必要でしょうし、調教中も、馬の気持ちだけが先行して動くのではなく、しっかりと身体を使わせるように乗ってくださいという指示を出しました」
5月週報は順調の報。14日報で、週2回は坂路1本を15-15で計測。21日報では、「坂路1本を計測区間の4ハロン55〜56秒台を計時」とのこと。
先週末には吉岡辰弥調教師が視察のため来場、吉岡調教師「骨瘤が出た後は、凄く順調にこれているようです。(略)あとひと月程乗り込んで、6月にはトレセンへ入厩させたいと考えています」。
注目なのが「21日現在の馬体重は542キロ」。
馬体重の推移ですが、こんなかんじ。
1月9日現在の馬体重は548キロ
2月13日時点の馬体重は540キロ
3月5日現在の馬体重は527キロ
4月2日現在の馬体重は535キロ
5月21日現在の馬体重は542キロ
チャンピオンヒルズへの輸送で減った馬体重は、ほぼ戻りつつ筋肉も増えているはず。6月に入厩して、早めにデビューとなるかな?
4月29日と遅生まれだけど、順調な成長をみせてくれているようでなによりです。まずは身体も心も順調に、無事に走ってほしいです。
■馬体写真の移り変わり
週報を書いてない間の馬体写真を並べてみる。