【馬券の買い方】大阪杯 馬券パーを避けることができたのか回顧
前のエントリで宣言したとおり
馬券はヒシイグアスから行って
馬券はただの紙になった。
ヒシイグアスの初GⅠ制覇に
夢を見られたこと自体には悔いはない。
ないんだけど…
くぅ〜…
いろいろ考えると
今日1日、引き返すことを何回か考えたなかで
ヒシイグアスへ振り込んだことについて
いくつかの分岐点について振り返ってみたい。
◼︎レース前日〜パドック前:あれ、本命馬かなりかぶってる…?
言い出すとキリがない話だけど
事前に
ネットとかYouTubeとかラジオとか
いろいろ情報を集める中で
ふだんは予想がかぶらない人と
本命が一緒だったりした。
そのこと自体は
いい悪いではないのだけど
「あれ、いつもと違う感じで
やけに本命馬がかぶるなあ?」
という違和感は抱えていた。
この違和感を抱えながらレース当日を迎えた。
◼︎2レース前の馬体重発表:マイナス18キロ
えっ
という声にならない声が漏れたのだけど
すぐに
「ああ、前走は久々だったから14キロ増えてて
だから実質マイナス4キロで絞ってきたのだな」
と無理やり解釈した。
さらに人気馬もプラス体重が多かったので
そんなに予想に影響はない
と判断してた。
これは完全に罠。
自分に都合の悪い情報を
他の情報のこじつけで無意味にしようとしている。
競馬の予想は、
基本的に自分との戦いだ。
ヒシイグアスで行くぞ
と言った言葉を飲みこんで
パドックで予想を変えることもできたはずなのだけど。
◼︎パドック:自分で見ずに評論家任せにしたあげくに都合の良い情報を選んで馬券を買う
この時間は
グリーンチャンネルとラジオNIKKEIの情報を見聞きしながら
最終の判断をしようとしていた。
グリーンチャンネルのパドックは
タイミングが合わずちゃんと見れなかった。
せめてコメントをということで
グリーンチャンネルは、
ほぼ人気通りで1〜2着馬を高評価とするパドック診断をしていた
ラジオNIKKEIは、
「ヒシイグアスがいい」と
自分がこう言ってほしいという評価をしていた。
パドック診断って
その場で本当にパドックから得た情報を話してくれる評論家と
事前に紙面上でした予想を変えずに
コメントをする人もいる。
今回がどちらかは深掘りしてないからわかないのだけど
少なくとも
当たりの道を選ぶことはできずに
自分に都合のいい話を信じて馬券を買うことを決断したのだった。
◼︎馬券購入直前:最後の最後…縦目のワナ
ヒシイグアスで行くぞ!
単複を買って、
3連複で印をつけている馬を…
というときに、
フォーメーションで一列目にヒシイグアスを置いて
さらに二列目にはジャックドールとスターズオンアースを置いてた。
三列目を誰にしようか…
100円づつ買うとそんなにつかないしなあ…
というところでふと考え方を変えて
ヒシイグアスからの馬連流し
ジャックドール、スターズオンアース、
あとずっと気になっていたマリアエレーナに流す馬券を購入することに決めた。
ここで、一瞬、縦目のことを頭がよぎった。
ジャックドールとスターズオンアースが来たら…
よぎったのだけど、
「お金が…」ということで縦目を買うことを諦めてしまった。
たぶんこれが負けを最小限にする最後のチャンスだった。
縦目を買うということは、
単複の自信度を、優先度を下げるということだから
「お金が…」ではなくて
そちらにお金を振り分けることはできたといまなら言える。
そう、今なら言えるのよね。
ヒシイグアスで行くぞ!
と信じきった姿勢は偉いのだけど
その場その場で得られたかもしれん情報を無視するほど
思考の柔軟性を失ってしまったことは否めない。
…
というわけで、
いい位置をとって4コーナーを迎えて
「あとは突き抜けるだけ!」とおう願いも虚しく
ジャックドールと鞍上の武騎手はが演出した
芸術的な上がり1000mラップの餌食になって
思いの外伸びないヒシイグアスを見ながら
今日の1日を、そして人生を振り返るのでした。
おしまい!
※
またYouTuberのキーン校長の話を出しちゃいますが
「赤線より上、下」という当日の状況を見込んだ
柔軟な予想スタイルを身につけて馬券を買いしかないと決意。
もう馬券は引退だ(4か月ぶり3回目)